みなさんこんにちは!
NAYUTASなんば校、校舎スタッフです♪
風邪を引いた時はもちろんですが、普段から「鼻声っぽい」「こもって聞こえる」「抜けがない」
みたいな悩みを感じたことはありませんか?
実は、鼻声には原因があり、原因ごとに対策が違うんです👀
今回はその原因別の改善方法をご紹介していきます!
そもそも鼻声とは?
鼻声とは「鼻腔の響きが強く出すぎている状態」または「鼻腔が塞がり、声がこもってしまう状態」
のどちらかなんです👀
つまり、「鼻声=鼻に響くこと」ではなく、鼻の響きのバランスが崩れている状態のことなんです!
鼻に響くこと自体は悪いことではなく、むしろ響きは声の武器にもなるので、
大切なのは使いすぎ・詰まりすぎの両方を防ぐことです。
鼻声になる原因チェックリスト
自分に当てはまるものはありますか?
| 原因 | 傾向 |
| 花粉・鼻炎・風邪 | 詰まってこもる |
| 口が開いていない | 口より鼻が共鳴しすぎる |
| 舌根が下がっていない | 喉の空間が狭くこもる |
| 明るさを意識しすぎ | 意図せず鼻にかけてしまう |
| 歌の癖 | 無意識に鼻へ逃がす |
| 高音の苦しさ | 苦しくて鼻へ逃してしまう |
原因によって対策が変わるので、ここから改善方法を紹介していきます👇
鼻声を治す4つの改善方法
① 口の開き・母音の形を整える
鼻声は口の開きが足りないことが原因だったりします👀
まず大切なのは、「ア・エ・イ・オ・ウ」を誇張して大きな口の形で発音してから、
普通の開きで発音していくこと🙌
口の可動域を広げた後のほうが声が前に抜けやすくなります!
だいたい、口の縦の開きが指2本分入るぐらい開いていると🙆♀️
② 舌根(舌の付け根)を軽く緩める
舌が奥に落ちていると声がこもりやすくなるので、「ラララララ」を舌を前に押し出すように
発音して、あくびの形を意識しながら喉の奥を開く感覚をキープしましょう!
ポイントは舌先は下の前歯の裏に軽く触れる位置にあると安定しやすいです✨
③ 鼻腔を使いすぎている場合のバランス調整
鼻に抜けやすい人は芯のある地声の響きを足すのがポイントになります🙌
「ナ」→「ダ」→「ラ」で発声して、鼻→喉→前方向へ
響きが移動する感覚を掴んていきましょう!
鼻20〜40%のミックス響きぐらいを目指すと🙆♀️
④ 詰まりによる鼻声(アレルギー・風邪・乾燥対策)
鼻腔の通りが悪いと響きが逃げずこもってしまいます💦
大切なのは日々のケア!
加湿(理想湿度 50〜60%)したり、水分補給もしっかり行いましょう!
ただし、カフェインの多い飲料は控える必要があります☕
また、鼻うがいやスチーム吸入なども効果的です!
治りきっていない状態で無理に歌うのは逆効果なので、改善してから発声練習を再開しましょう🙌
鼻声が改善するとどう変わる?
鼻声が改善すると声の通りが良くなって、マイクの乗りがよくなります!
また、音程が安定して高音が出しやすくなるだけじゃな、言葉もこもって聞こえなくなるので、
歌詞が聞き取りやすくもなりますよ🙌
特に響きに関しては、自分では判断しにくいので、ボイトレでどう響いているか
確認してもらったり、録音して確認して響きの調整を行うのがオススメです!
さいごに
鼻声はしく整えれば太くて抜け感のある通る声に変化することができる声なんです!
大切なのは原因を知って、それに合った改善をすること🌟
ボイトレを通して原因を理解しながらアプローチすればもっと素敵な声へ変化できること間違いなしです!


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