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洋楽とJ-POPを歌う時の「舌の位置」と「響きの位置」の違い

みなさんこんにちは!

NAYUTASなんば校、校舎スタッフです♪

 

洋楽を歌う時、言葉の繋がりやRとLの発音に意識していても、

やっぱりネイティブさってなかなか出ないですよね👀

それ、実は舌と響きの位置を意識すると、日本人が発する英語がかなり改善されて、

ネイティブよりの発音になるんです!

今回はそのポイントについて詳しくお話していきます!

 

J-POPと洋楽の違い

項目 J-POP 洋楽
中央~低め(あまり動かさない) 上下&前後を大きく使う
横に広げがち 縦にストンと落とす
響き(共鳴) 口の中・前寄り 口の奥・咽頭腔・深め
発音 クリア・丁寧 ニュアンス・曖昧に抜く
声の印象 温かい・素直・真っ直ぐ 抜け感・色気・立体感
表現の軸 言葉・感情 リズム・音色
苦手になりやすい人 洋楽を“日本語発声”で歌う J-POPを“息多め&奥響き”で歌う

こうして見るとわかりやすいですが「舌・顎・響きの位置」を変えるのは、

めちゃくちゃ難しいです💦

でも、「舌・顎・響きの位置」を変えるだけでジャンルの雰囲気は激変しますよ!

 

J-POPの「舌の位置 × 響きの位置」

J-POPは言い慣れた日本語の楽曲なので、まず発音で詰まることは少ないですが、

その分歌詞の意味が伝わるような感情表現と言葉を丁寧に伝えることが大切になります!

そもそも、日本語を話す時の舌の位置は、中央〜低めにあって、動かしすぎないのが特徴です。

舌の先だけで口もあまり開かずに話すことができるので、響きも前の方に集まっているんです!

 

洋楽の「舌の位置 × 響きの位置」

洋楽はそもそも英語で歌う時点で日本語と発音が全然違います👀

英語は口の奥・喉寄りで響かせる言語で、舌の上下・前後の動きが大きく、

顎も縦に落として母音を深く響かせるのが基本になっています!

なので、英語の発音に必要な舌・顎・響きの位置が使えるようになると

一気にネイティブっぽくなります!

 

まず、英語は舌で音を作るので、常に舌が奥に引いたり、下がったり丸まったり、

前に押されていたりと、ダイナミックに動いているんです👀

顎は縦に深く開くのが基本的なので、浅く開くと日本人の話す英語になってしまいますが、

顎を縦に落として声の共鳴を深くすると、自然と海外アーティストのような

太い響きが出せるようになります🙌

また、英語は前ではなく喉奥の下の方の胸寄りで響く深い声色が特徴的なので、

前にスッと抜く歌い方ではなく、声を後ろへ落とすように響かせることでよりネイティブになりますよ!

 

さいごに

J-POPと洋楽は、発音だけでなく舌の位置・顎の使い方・響きの位置がまったく違います👀

だから同じ声でも、舌と響きの位置を切り替えるだけで

声色・雰囲気・ジャンル感が一気に変わります✨️

洋楽を歌う時、発音も大切ですが、音としてどう響かせるかを意識すると、

より洋楽は上手く歌えるようになります👍️

なので、次回は、洋楽を歌うために必要な「舌・顎・響きの位置」の

トレーニング方法をご紹介させていただきます!

いっしょにトレーニングしていきましょう🙌

 

 

 

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