こんにちは!
nayutas練馬校のボイトレ講師、megです。
突然ですが、みなさん「立ち姿」を意識したことはありますか?
歌や発声だけでなく、日常生活においても意外と大切な要素なんです!
SNSで見た久保田利伸さんの立ち姿
最近、SNSを眺めていたら久保田利伸さんのリハーサル風景が流れてきました。
談笑したり指示を出したりする場面だったのですが…いや、姿勢が素晴らしいんです!
立っているだけでかっこいい。
まさに「ただものじゃない」オーラ。
役者さんやシンガーさんなど、人前に立つ仕事をされている方は、立ち姿ひとつで「この人は本物だな」と感じさせますよね。
以前、電車で見かけた石丸幹二さんもそうでした。
見事な姿勢で吊り革にも頼らず立つそのお姿に、舞台のプロフェッショナルを感じたのを覚えています。
姿勢と発声の密接な関係
立ち姿の美しさは、見た目だけでなく声の質にも大きく影響します。
姿勢が良いと体全体の効率が上がり、無駄な力を使わずに発声できるようになります。
私自身も「もっと声量を上げたい」「より楽に声を出したい」と悩んだとき、まず姿勢を見直しました。
みなさんも発声練習をするとき、口の開きや呼吸を意識することが多いと思いますが、姿勢のちょっとした角度の違いだけで声の出方が大きく変わることがあります。
今年、「発声を見直したい」と思っている方は、ぜひまず自分の立ち姿を鏡でチェックしてみてください!
姿勢改善のための簡単エクササイズ
まずは肩甲骨をほぐすことから始めてみましょう。
現代人は肩甲骨が固まりがちですが、ここを柔らかくするだけで呼吸が深くなり、体の動きも軽くなります。
タオルを使った肩甲骨ストレッチ
方法
長めのタオルを用意します。
タオルの両端を両手で持ち、肩幅より少し広めに構えます。
タオルを軽く引っ張りながら、両腕を頭の上に持ち上げます。
そのままタオルを後ろに回し、肩甲骨を寄せるイメージで腕を下ろします(できる範囲で)。
ゆっくり元の位置に戻します。
回数: 8~10回。
ポイント: 痛みを感じない範囲で動き、タオルを引っ張ることで背中の筋肉を意識します。
これを日常的に取り入れるだけで、体の柔軟性がアップし、発声や歌うときの負担が減りますよ!
姿勢がもたらす心の影響
実は、良い姿勢は体だけでなく心にもポジティブな影響を与えます。
背筋を伸ばして立つだけで、不思議と気持ちがシャキッとして、自信が湧いてくる感覚はありませんか?
これは「姿勢」と「感情」が密接に関係しているためです。
例えば、猫背になっているときは気持ちが沈みがちですが、胸を開いて立つと自然と前向きな気分になります。
歌や発声では「感情を伝えること」が大切ですが、姿勢を整えるだけでその表現力も高まります。
だからこそ、立ち姿を意識することは、声を磨く上での第一歩と言えるのです。
自分だけでは難しいと感じたら
とはいえ、「正しい姿勢を維持するのは難しい」と思う方も多いと思います。
一人での練習が不安な場合は、ぜひ私たちに頼ってください!
姿勢や発声、体の使い方について一緒に確認しながら、あなたに合った改善方法をお伝えします。
歌は「ボディーワーク」です。
体の内側も外側も丁寧に見つめ、少しずつ理想の声を目指していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!ぜひ立ち姿から自分の声を見直すきっかけにしてくださいね。
megでした!
meg
講師プロフィール
得意ジャンル:POPS.洋楽.GOSPEL
- 所属校舎
- 練馬校
- 担当コース
- ボイストレーニングコース プロボーカルコース ボーカルコース 洋楽・発音矯正コース キッズ・ジュニアコース
- 好きなアーティスト
- sirup.藤井風.宇多田ヒカル.Ariana grande
- 趣味
- 歌うこと・食べ歩き・アニメを観ること