エアコンに負けないボイトレ!
こんにちは!
ナユタス練馬校、ボーカル&ピアノ講師のMAYOです。
暑い夏、みなさまはどうお過ごしでしょうか。
日本の夏、年々暑くなっている気がしますね( ;∀;)
みなさまはどのような暑さ対策をされおりますか?
これだけ暑いとお部屋に冷房は欠かせなくなりますよね(*_*)
その影響で喉がイガイガする!という声が最近とても多いのです。
エアコンの影響で声が出しにくくなる季節ってどうしてもありますよね。
空気が乾燥して喉が乾いたり、冷えで筋肉がこわばったりして、声帯のコンディションに影響が出ます。
そこで今回は、
エアコンに負けないボイトレポイントを10個お伝えしたいと思います!
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【エアコンに負けない!ボイトレポイント10選】
1. ウォームアップをしっかりやる
冷房で体や喉が冷えていると声帯が固まりやすいです。
そんな時は、ハミングやリップロールをやってみましょう!
その後はため息のような優しい息から声にしていきます。
→ 声を出す前に必ず行うことで負担を減らせます。
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2. 水分管理を徹底する
冷房で空気が乾く→喉が乾く→声が出にくくなるので、こまめに水を飲むことが大切!(カフェインやアルコールよりお水)
夏はキンキンに冷えた飲み物が飲みたくなるかと思いますが、ボイトレ時はできれば常温がオススメです。
のど飴もOK!
とにかく喉の潤いを切らさないことが大切です。
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3. 部屋の湿度を40〜60%に保つ
加湿器 or 濡れタオルをかけるだけでも良いです。
→ 声帯の粘膜が乾かないようにするだけで発声の安定感が段違いになります。
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4. 発声の負荷を下げる練習
冷房で調子が落ちているときは、
ミドルボイスやヘッドボイスのバランスを意識しましょう。
優しく響かせるイメージ→ 「無理に大声で鍛える」よりも「小さな声で響きを整える」練習が◎
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5. 喉の冷え対策をする
• スカーフやタオルで首を保温
→こちらは寝る時にもしていただきたいです!薄手のタオルなどでOKです。
• エアコンの風が直接当たらない場所で練習→ 声帯は筋肉なので冷えると動きが鈍ります。
温めるだけで発声がラクになります!
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6. 鼻呼吸を意識する
冷たい乾いた空気を直接喉に触れさせないようにします。
鼻で吸って口から吐く(鼻は加湿・加温機能があります)→喉の乾燥・痛みの予防になります。
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7. 息のコントロールを高める練習
冷房の季節は体の巡りが悪くなるので、呼吸筋も硬くなりがち。
ゆっくり長く吐く練習
例:スーーーッと10秒くらい吐いて、3秒かけて吸う、を3セットくらいやってみましょう。
腹式呼吸のチェック→ 声の支えを安定させる練習にもなります。
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8. ボディケアも忘れずに
軽い運動(ストレッチやウォーキング)
→ 体が冷えて循環が落ちると声にも響きます。
声は全身運動なので、体の巡りを良くすることが大事です。
真夏でも36〜38℃くらいの湯船に浸かることも良きです◎
体の芯の筋肉をほぐしてくれます。
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9. 加湿グッズを活用する
携帯用のスチーム吸入器や濡れマスク
→ スチーム吸入は一瞬で潤うので、歌う前のケアにめちゃくちゃ便利。
エアコンの効いた部屋で歌っている最中に加湿することも、喉が楽に歌えるケアになります!
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10. 低負荷の練習日を設ける
エアコンのせいで体調が落ちている日は無理に沢山声をださずに、
音程の確認だけ
軽いハミングだけの練習でもOKです。
→ 声帯を守る「休息トレーニング日」として割り切るのも、プロのやり方です。
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【まとめ】
エアコンに負けないためには、
◎喉を冷やさない
◎乾かさない
◎身体を温めて整える
◎声の負荷を軽くする
これを意識すると無理なく声をキープできます!!
暑い夏も楽しくボイトレして、乗り越えていきましょう!!
以上、
ナユタス練馬校、ボーカル&ピアノ講師のMAYOでした♪