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音をとるのがちょっと苦手なお子さんへのアプローチ

みなさんこんにちは!
NAYUTAS練馬校ボイトレ講師のわかばです🌱
本日はお家でも試せるお子様への音感アプローチの仕方についてお話します!

「うちの子、音程がずれちゃうんです…」
そんな声をよく聞きます。
実はこれってぜんぜん珍しいことじゃないんです。
耳や声のコントロールはまだまだ育っていく途中。だから今は、正しく歌うよりも“楽しく歌える”ことを大事にしてあげてほしいなと思います🌼

では早速お家でできる楽しく歌って音感を鍛えられるアプローチをお伝えします!

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■ まずは“音あそび”からスタート

最初から「この音を正しく出そう!」とすると、緊張したり「自分は苦手なんだ…」という気持ちがついてしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、“遊びの中で音に親しむ”こと。

たとえば、
• 高い声 → 「おばけの声」
• 低い声 → 「くまの声」
• 小さい声 → 「こっそりお話」
• 大きい声 → 「ヒーローの声」

…みたいに、声の高さや大きさをキャラクターに例えると、自然と耳と声がつながっていきます🐻

 

■ お家でできる!2つの音感トレーニング

練習① 真似っこソング
1. 親御さんが「ドレミ」のような短い音の並びを歌う
2. お子さんがそれを真似して歌う
3. 音の高さが合わなくてもOK!最初はリズムや声の出し方を真似するだけで大丈夫✨

繰り返すうちに耳が音を覚え、少しずつ音程も近づいてきます。短いフレーズから始めて、慣れたら少し長くしていくとステップアップできます!

 

練習② 音階すべり台
1. 「ド」から「ソ」まで、なめらかに声を上げる
2. 「ソ」から「ド」まで、なめらかに下げる
3. 「しゅーっ」と滑り台を滑るイメージで

これを遊び感覚でやると、声のコントロールが少しずつ身につきます💪
もし鍵盤やピアノアプリがあれば、音を鳴らしながらやるとさらに効果的です!

 

■ 苦手意識を作らないために

小さい頃に「できない」と思ってしまうと、それが長く残ってしまうこともあります。
だからこそ、「外れてもいい」「楽しく出せたらOK!」という空気づくりがとても大事✍
親御さんがニコニコしながら一緒に歌ってあげると、それだけで子どもは安心して声を出せますよ🌼

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音を取る力は、焦らなくても必ず育ちます。
今は“正しさ”よりも“楽しさ”を優先して、音楽との距離をぐっと縮めてあげましょう!
笑顔で歌う時間が、いちばんの上達の近道です✨

NAYUTASでは何よりもあなたらしい表現を楽しむことを大切にレッスンを通して様々なトレーニングをしていきます!
ぜひ親子で体験レッスンお試しください♫

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
ボイトレ講師わかばでした🌱