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チェストボイス:低い音域で使う地声。胸に響く感覚がある。
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ヘッドボイス:高い音域で使う裏声。頭や鼻の後ろに響く感覚がある。 まず、それぞれを別々に練習して、違いを感じてください。「アー」と声を出し、低い音から高い音へスライドさせ、どこで声が切り替わるか(ブレイクポイント)を探します。
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低い音から高い音へスライドする際、声がひっくり返るポイントがブレイクポイントです。この切り替わりを滑らかにするのがミックスボイスの目標です。
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例:「ナー」や「ヤー」を使って、音階を上下してみましょう。最初はブレイクがあってもOKです。
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喉が締まっているとミックスボイスは出しにくいです。顎を下げ、首や肩の力を抜いて、喉を開くイメージで発声します。
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あくびをする感覚を思い出して、口の中を広く保ちましょう。
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ミックスボイスでは、胸と頭の共鳴をバランスよく使うことが重要です。
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鼻腔や口蓋(口の中の天井部分)に響きを感じながら、「ンー」や「ニー」の音で練習すると、共鳴の感覚が掴みやすいです。
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大きな声で無理やり出すと喉を痛める可能性があるので、最初は小さな声で練習します。
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「ウー」や「オー」を使い、チェストボイスからヘッドボイスへ滑らかに移行する感覚を掴みましょう。
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「イ」「エ」「ア」の母音で音階を上下させ、どの母音でも滑らかに移行できるようにします。「イ」はヘッドボイスが出しやすいですが、「ア」はチェストボイス寄りになりがちなので、バランスを意識してください。
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ピアノやアプリを使って、5音スケール(ドレミファソ)をゆっくり歌います。ブレイクポイント付近で引っかからないように、少しずつスピードを上げて練習しましょう。
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ミックスボイスを安定させるには、しっかりした息のサポートが必要です。腹式呼吸で横隔膜を意識し、息を均等に出しながら発声します。
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息を吐くときに「お腹がへこむ」感覚を保ちましょう。
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ミックスボイスは筋肉の使い方を覚えるプロセスなので、一朝一夕にはできません。毎日5~10分、喉を疲れさせない範囲で練習しましょう。
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喉に痛みを感じたらすぐに休む。無理やり高音を出そうとしない。
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最初は不安定でもOK。徐々に滑らかになります。
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可能ならボイストレーナーに指導してもらうと、上達が早いです。
ボイストレーニング(ボイトレ)スクール
ダンススクールの
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