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ボイストレーニングコース

緊張で声が震える時の対処法

「声が震える」——これは人前で歌う時や、緊張・不安を感じた時にとても多い現象です。
でも安心してください。ほとんどの場合、ちょっとした身体の使い方と意識の工夫でかなり改善できます。


💡 声が震える原因

まず「なぜ震えるのか」を知ると、対策がぐっと明確になります👇

原因 内容
😰 緊張・不安 自律神経が興奮して、喉や横隔膜がこわばる
🌬️ 呼吸が浅い 息が足りず、声が支えられなくなる
💪 力み 肩・首・喉に力が入り、声が安定しない
💭 意識が「声」だけに集中 「震えたらどうしよう」と考えすぎて悪循環になる

🎯 声の震えを抑える5つの実践テクニック

① 深く「吐く」呼吸をする

緊張している時は、息を吸うことばかり意識してしまいます。
でも大事なのは 「吐く」方

→ やってみよう:

  1. 鼻から4秒吸う

  2. 口から6〜8秒かけて、細く長く「ふ〜」と吐く

  3. これを3回繰り返す

🩵 声が震える前の“呼吸リセット”として効果抜群です。


② 足で「地面を押す」意識を持つ

声の震えは、体の支えが足りない時に出やすいです。
歌う時に、

「床を足の裏で軽く押す」
「地面から声を上げる」
この感覚を持つと、体全体で支えられて震えが減ります。

(椅子に座っている場合も、足の裏で床をしっかり感じましょう。)


③ 喉を「脱力」する

喉に力が入ると、振動が硬くなって震えに。
→ 次のようにして力を抜きましょう。

やってみよう:

  • 「あ〜」とため息をつくように声を出す

  • 首をゆっくり回して、肩をストンと下ろす

  • 舌を軽く前に出して「ラ〜」と声を出してみる

🫧 喉の筋肉が緩むと、声の振動が自然になります。


④ 「歌詞」「伝えたい気持ち」に意識を向ける

震えは「自分の声」に意識が向きすぎると強くなります。
そこで:

「この曲で何を伝えたいか」
「この言葉を誰に届けたいか」
に意識を移してみましょう。

🌹 “評価”ではなく“表現”に集中すると、心が安定して声も安定します。


⑤ あえて「震えOK」と思う

心理的に「震えたらダメだ」と思うほど震えが強くなります。
なので、

「少しくらい震えても、それが今の自分の声」
と受け入れる姿勢を持ちましょう。

✨ 「完璧主義」から「自然体」に切り替えることで、本来の声が出やすくなります。


🌿 プロがよくやる“震え防止ルーティン”

  • 舞台前に5回深呼吸

  • 「よし、楽しもう」と笑顔で言う

  • ステージに立った瞬間、1番最初の息をゆっくり吸う

  • 姿勢を整えて、足でリズムを感じる

この「呼吸+姿勢+意識」で、ほとんどの震えは和らぎます。


🔁 まとめ

状況 対処法
声が震える前 呼吸を整える・姿勢を安定させる
歌ってる最中に震えたら 無理に抑えず、呼吸を深くして次のフレーズでリカバリー
本番に強くなるには 小さな場(友達・家・録音)で慣らしていく

🎤 声が震えるのは、あなたが「真剣」だから。
経験を重ねるほど、“震えを味方にできる歌い方”に変わっていきます。

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