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ボイストレーニングコース

ボイトレで気をつけたいポイント(応用編)

1. 口の開き方・発音のクリアさ

声の通りや表現力に直結するのが「口の使い方」です。

  • あくびをするように、縦にしっかり口を開く

  • 母音を明確に、はっきり発音する

  • 舌や唇の力を抜き、自然に動かす

口の開きが浅いと、声がこもってしまいます。鏡を見ながら練習するのがおすすめです。


2. リズム感とテンポの意識

「いい声」でも、リズムがずれると歌が不安定に聞こえてしまいます。

  • 体を軽く動かしながら歌う

  • 手拍子やメトロノームを使う

  • 歌詞をリズム読みしてから歌に乗せる

リズムを体に染み込ませると、歌全体の安定感がアップします。


3. 表情と感情表現

歌は「声だけでなく表情」からも伝わります。

  • 楽しい曲は口角を上げて笑顔で

  • バラードはやわらかい目線で落ち着いた表情に

  • 感情を声と表情の両方で表現する

表情をつけることで、自然と声の響き方も変わります。


4. 発声前のウォーミングアップ

スポーツと同じで、声もいきなり全力を出すと負担になります。

  • ハミングやリップロールで声を慣らす

  • 軽くストレッチして体をほぐす

  • 高音や大声は「いきなり」出さず、段階的に

準備をしっかりすることで、声帯のケガや喉の不調を防げます。


5. 水分補給と生活習慣

良い声は日常のケアから生まれます。

  • 水をこまめに飲んで喉を潤す(常温がおすすめ)

  • カフェインやアルコールの摂りすぎに注意

  • 睡眠不足は声の調子を大きく崩す

「声を育てる」ためには、日常の習慣も大切です。

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