K-POPやJ-POPの男性アイドルのダンスを見ると、ただ動きがそろっているだけではなく、独特の「間(ま)」の使い方がとても印象的です。
一瞬止まったり、急に緩めたり、視線だけを先に動かす──。
これらは振付の中でも特に“魅せ方”に直結する部分で、マンツーマンレッスンでもよく相談されるポイントです。
今回は、男性アイドルがよく用いる「間(ま)」の使い方について、ダンス講師目線で解説していきます。
◆男性アイドルならではの「間」の魅力
① 動きの“タメ”で色気が出る
男性アイドルは、振付の切れ味と同じくらい「タメ」を重視します。
一拍遅らせたように見せたり、腕を出す瞬間にわずかな溜めを入れることで、力強さや大人っぽさが表現されます。
② 止まる“静”があるから“動”が際立つ
間をしっかり作ることで、次の動きのインパクトが強くなります。
急に止まるキメ、視線だけ残すポーズ──。
この“静の時間”こそ、男性アイドルの魅せ方では欠かせない要素です。
③ 上半身で作る間が印象を決める
男性グループは、肩・胸・首のコントロールで間を表現する場面が多いです。
特に胸アイソレーションや首の角度の使い方は、色気・余裕・力強さを作るための重要ポイントです。
◆実際の韓国アイドルの“間(ま)”がわかる代表的な楽曲例
例が多くなりすぎると読みづらくなるため、特に学びやすい3曲だけピックアップしました。
● BTS「FAKE LOVE」
胸や肩のコントロールでゆっくり“タメ”を作る典型。
V(テテ)・ジミンの上半身の使い方は、間を学ぶ上で非常に参考になります。
● ENHYPEN「Bite Me」
視線が体より先に動く“視線の先行”が魅せ方の鍵。
動き出す直前の一瞬で空気感を作る技巧は、男性アイドルらしい間の表現です。
● SEVENTEEN「HIT」
高速の振付の中にある“急停止”が代表的。
一気に止まる間が、次の動きの迫力を最大限に引き立てています。
◆「間」が上手くなるために意識したいポイント
● 踊る前に“止める位置”を決めておく
どこで止まってどこで抜くのか、マンツーマンレッスンではまず“静の位置”を一緒に決めます。
● 視線の先行(目線だけ先に動く技)
視線が体より先に動くだけで一気に大人っぽい印象に。
男性アイドルがよく使う魅せ方です。
● 呼吸を意識して間を作る
間は「止まる」だけではなく、「呼吸のコントロール」でも生まれます。
吸う・溜める・吐くのリズムを意識するとニュアンスが豊かになります。
◆まとめ
男性アイドルの“間(ま)”は、
・タメで色気を作る
・静と動のコントラストで魅せる
・視線や上半身で余裕を演出する
といった特徴があります。
取り入れるだけで同じ振付がより立体的に見え、表現力に深みが出てきます。
マンツーマンレッスンでも、一人ひとりの魅せ方に合わせて丁寧に調整していく大切なポイントです。
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