こんにちは!NAYUTAS西宮北口校です。
今回は、2025 MAMA AWARDSで披露された ALD1の「FORMULA」パフォーマンスを、ダンス講師の視点から深く掘り下げます。
ALD1は BOYSⅡPLANET(通称・ボイプラ2)から誕生した8人組グループ。
“デビュー前とは思えない完成度の高さ”が話題になりましたが、その裏にはオーディション番組時代から鍛えられてきた「ステージ力」がしっかり息づいていました。
■ ① ボイプラ2時代から際立っていた“表現力”が花開いたステージ
ボイプラ2では、課題曲ごとにまったく違う世界観を演じ切る能力が求められました。
ALD1メンバーはその環境で鍛えられてきたため、今回のMAMAでも
✔ 入場の瞬間から“物語の主人公”になれる
✔ カメラへの視線、呼吸、立ち姿まで完成度が高い
という強みがそのまま発揮されていました。
特に「ACT I : FORMULA」の映像演出からメンバーが登場する0秒の瞬間、
目線・表情・身体の緊張感がすでにステージの温度に合っているのは、オーディション時代の積み重ねの賜物だと感じます。
■ ② フォーメーションより“身体の使い方”で見せるダンス
ALD1の「FORMULA」は派手なノリだけで見せるタイプではありません。
むしろ、ボイプラ時代に磨かれた 基礎力の高さ がよくわかる振付です。
✔ 体幹が強く、動きの始点と終点が丁寧
ヒップホップ特有の重心の落とし方、胸や腰のアイソレーションが自然で、
「踊らされている」のではなく「踊っている」状態がはっきり伝わります。
✔ 緩急の精度が高い
速い動きの直後に一気に静を作る“空白の美しさ”があり、
テンポの差がそのまま世界観の厚みに繋がっていました。
これは、ボイプラのバトル系ミッションで頻繁に求められてきた
“技術 × 表現 の両立”ができるからこその強みです。
■ ③ 8人全員が表情で語れる ─ ボイプラ世代の強烈な武器
今回もっとも印象的だったポイントは 表情管理 のレベルの高さ。
ボイプラ2では、カメラにどう映るか・どんな表情を作るかが常に評価対象でした。
その経験があるALD1は、MAMAという世界的ステージでも、
✔ 全員が同じ“熱量”で同じ世界観を共有
✔ 表情の方向性が揃っている
✔ 決めカットでの“魅せ方”がプロそのもの
特にサビ終わりのキメ、カメラに抜かれる瞬間の切り替えの速さは圧巻でした。
オーディション番組出身グループの中でも、ALD1はこの部分が群を抜いています。
■ ④ まとめ 〜 ボイプラ出身だからこそできた“デビュー前にして完成形”のステージ
ALD1のMAMAステージは
-
ボイプラ2で培った表現力
-
基礎力に裏打ちされた踊り方
-
視線や呼吸まで計算されたパフォーマンス
-
8人の一体感
どれも非常にレベルが高く、**「デビュー前の新人」ではなく「すでに完成されたアーティスト」**としての貫禄がありました。
ダンスは振付を覚えるだけではなく、
“世界観に入り切る力” がステージの質を決めます。
ALD1は、そのことを改めて証明するステージを見せてくれました。
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