こんにちは!NAYUTAS大宮西口校ボーカル講師の野崎です!
本日の議題は歌がうまい人は何ができているのか。です!
結論から申し上げます。
歌がうまい人は大きく分けて3つの特徴があります。
1.音感(ピッチ)
2.リズム
3.響き
さらにレベルアップしたい方は上のものに+αで2つあります。
4.表現力
5.声の引き出し
※あくまでも大きく分けたポイントです。
1.音感(ピッチ)
歌がうまい人は、歌っているときに音程を正確にキープできることがあります。音程とは、音の高さのこと。上手な歌唱者は、高い音も低い音も、ぶれずにしっかりと歌えるんです。これによって、聴く人に心地よい印象を与えることができるのです。
2.リズム
リズムは、歌においてタイミングや動きを作り出す基本的な要素です。リズムが正確であることで、歌が一体感を持ち、聴衆にリズミカルな印象を与えます。リズムの乱れがあると、歌が不安定に聞こえるか、歌詞のメロディがはっきりしなくなる可能性があります。
3.響き
響きと音色は、歌声の個性や美しさを決定する要素です。歌が響く場所や声の質、音色の特徴は、その人特有の歌声を形成します。響きや音色が魅力的であれば、聴く人に深い印象を残すことができます。逆に、声の響きや音色が不適切であると、歌が聴く人にとって響きづらく、感情が伝わりにくくなる可能性があります。
4.表現力
歌がうまい人は、歌詞の意味や感情をしっかりと理解し、それを歌声で表現する力があります。歌は言葉だけでなく、感情を伝える手段でもあるんです。うまく感情をこめて歌うことで、聴く人の心に響く素敵な歌声を生み出せるんですよ。
5.声の引き出し
歌がうまい人の声は、独特な魅力を持っています。声の質や音色が豊かで、聴いている人を引き込む力があります。これは、声帯の使い方や発声のテクニックが影響しています。うまい人は、自分の声をどのように使えば一番美しく響くかを知っているんです。
表現力とも重なるところですが、歌がうまい人は、曲の雰囲気や歌詞の情景に合わせて声を変えることができるのです。
歌のうまさは、音程や歌詞の正確性だけでなく、リズムの感覚や声の響き、音色など、多くの要素が組み合わさって成り立っています。これらの要素がバランスよく結びついていることが、本物の歌のうまさを生み出す秘訣です。
歌がうまい人の特徴を挙げてみましたが、これらは誰でも磨くことができる要素です。最初は上手く歌えなくても、正しいトレーニングや練習を通じてこれらの特徴を身につけることができるんですよ!ぜひ自分の声を信じて、楽しみながら歌を学んでいってくださいね。あなたもきっと素敵な歌声を育てることができます!