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~枯れない声の作り方~

皆さんこんにちは大場真紀子です。
今日は、『枯れない声の作り方』についてお話しさせていただきます。
私の周りにはスポーツインストラクターの仕事をしていて、声を酷使して喉を潰して声が出なくなったり、かすれてしまう方が非常に多いです。
そしてよく相談されます。 『どうしたら喉の負担を少なく、通る声を出せますか?』 私も試行錯誤の途中ではありますが、わかったことがあります。
『腹圧、鼻腔共鳴、声門閉鎖』 この三点が大事なんだということです。
一つずつ説明して行きますね。
まず1つ目は腹圧。 お腹から声を出すこと。
そして2つ目は鼻腔共鳴。 鼻より上に声を当てて響かせること。
そして3つ目は声門閉鎖。 (別名エッジボイスといいます。 声を出す器官である声帯をしっかり閉じ、息漏れが少ない、はっきりとした声を出す状態のことを言います。
この3点セットを行うと、喉への負担が格段に減ります。
具体的な練習法はレッスンにてお伝えして行きますね。
大事なことは、喉を締める、力を入れる等、間違った出し方をしないこと。
声がかすれたらそれは危険なサインかもしれません。
声枯れは声帯が怪我をしている状態です。無理に声を出さずに筆談をしてください。
特にプロとして声を使う仕事をされている方、喉を死守してください。
声帯はとてもデリケートです。
壊れてしまうと修復に時間がかかります。喉のケアも大切なお仕事です。
手洗い・うがいはもちろん、常にマスクをする、のど飴をなめる、水分をこまめにとる、空気の悪い場所には行かない、お酒を飲み過ぎない、
身体を温めるなど、普段から喉をいたわってあげてますか?
特に声がかすれたときは、声を極力出さない等して喉を休ませてあげてください。
世界に一つしかないあなたの声を大切にしてくださいね♪