皆さんこんにちは、大場真紀子です!
今日は「コロナ禍の影響」についてお話ししたいと思います。
コロナが日本に入ってきて、ニュースで騒がれ始めた頃、私はちょうどライブハウスのオーディションを受け、定期的にライブを行う予定になっていました。
さらに、楽曲制作のバックアップもしていただけることになっていて、本当に楽しみにしていた矢先のことでした。
そんな中、ライブハウスでの感染が懸念され始め、集客が見込めなくなり、ライブ活動を諦めざるを得なくなったのは、本当にショックでした。
当時は、別のスクールでボーカル講師をしていたのですが、休校が決まり、なんとかオンラインでのレッスンで繋いでいたものの、生徒さんの退会も相次ぎました。
「自分が感染するかもしれない」「誰かに感染させてしまうかもしれない」という恐怖。
仕事がなくなり、夢や希望も見えなくなって、毎日が不安でいっぱいでした。
人と触れ合うことも、話すことも、歌うことさえもままならない。そんな状況に追い込まれました。
それでもなんとか少しずつ、動画配信などの活動を始めたり、感染対策をしながらレッスンを再開することができました。
あの苦しい時期を乗り越えて、
今、人前で歌えること、歌のお仕事ができることが、本当に幸せだと感じています。
「当たり前」だと思っていたことが、
明日突然、なくなってしまうかもしれない。
今、目の前にあることを、
周りの人を、自分自身を、
大切にして生きていこうと思えるようになりました。
皆さんはどうでしょうか?