こんにちは!ナユタス大宮西口校です。
歌やセリフを表現するときに意外と大きな役割を果たすのが「間(ま)」と「抑揚」です。
どちらも楽譜や台本に書かれているわけではありませんが、作品の印象を大きく左右する大切な要素です。
「間」を意識することで、聴き手に余韻を残したり、感情を引き立てたりできます。
逆に、間を置かずに畳みかけることで、勢いや緊張感を表現できることもあります。
「抑揚」も同じで、すべてを同じ強さで歌うより、音の強弱や声色の変化をつけると、より生き生きとした表現に近づきます。
これらを意識するだけで、同じフレーズでも全く違った印象になることがあります。
練習のときに自分の歌声を録音して、どの部分に余白や抑揚をつけられるか試してみるのも良い方法です。
レッスンではテクニックだけでなく表現の幅を広げる練習も行うこともあります。自分らしい歌い方を一緒に探してみませんか?