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「呼吸」を変えれば「場面」が変わる!

こんにちは、NAYUTAS鷺沼校ボーカル講師のあいひです!

 

複数人でカラオケに行った時、まだ自分が歌っているのに他の人がつまらなそうにスマホをいじっている…… なんてこと、ありませんか?

これはズバリ、言ってしまえばあなたの歌がつまらないからです。

つまらない、それは「変化がない」ということ。演奏に変化をつければ聴いている人の心を掴むことができます。
もしもあなたが変化をつけているつもりでも、聞いている人に伝わらなければ、やっぱりつまらない歌になってしまいます。

あなたが伝えたい音楽の変化を伝えるための道具が、そう、「呼吸」なんです。

場面の変化を感じ取る

音楽は変化の連続です。
その変化というのは例えば、ドラムパターン、伴奏、楽器、音域、転調、歌詞の雰囲気の変化など様々あります。音楽がこんなふうに変化を求めているのに、歌い手がそれを無視して同じ調子で歌っていたら、チグハグで面白くない音楽になるのは当たり前です。
「でも、そもそもどうやってその『音楽の変化』とやらを感じれば良いの?」という人もいると思います。その人たちはまず一度歌うのをやめて楽器の音に耳を傾けてみてください。ドラムのリズムパターンが変わったり、さっきまでなかった楽器が増えたり、という変化が一番わかりやすく聞こえてくるはずです。
これらの変化は例えていうならば、「紙芝居のページの変化」のようなもの。一枚めくればそこにはさっきとは違う、新しい景色が広がります。

どうやって変化を表現するのか?

もしも紙芝居のページが一枚しかなくて、場面の変化が起きなければ、子供達は飽きてすぐどこかへ行ってしまうことでしょう。子供達を飽きさせないために使われるのが「場面の変化」、つまりページをめくる動作です。
この「ページをめくる動作」に当たるのが、歌における「息を吸うこと」に当たります。「今から別の場面に移ります」という変化を伝えるためのマーカーとして「呼吸」を使う、ということです。歌い手が意味ありげな呼吸をしたら、聞き手は「これから何が起こるのだろう?」と身構えるものです。
そう、呼吸とは単なる息継ぎではなく、演出の一部なのです。

呼吸にもバリエーションを

また、紙芝居には、表面に絵が書いてあって裏面には読み上げるための文章が書いてあるんですが、それに加えて「紙をゆっくり引き抜く」「紙を半分だけ動かす」など、ページのめくり方の指示がされていることがよくあります。
紙芝居ではこんなふうに「場面の切り替え方」にも工夫が施されているんです。
同じように、息の吸い方にもバリエーションを持たせましょう。
速く、遅く、口で、鼻で、鋭く、柔らかく、音ありで、音無しで、などなど…… いろいろありますが、全ての共通点として、必ずいっぱい息を吸ってください。数域の量が少ないとページをめくりきれませんのでね。
そしてこれらを組み合わせたら、自分の中でいくつか「呼吸のレパートリー」を手に入れられると思います。次に続く言葉や、音楽の雰囲気などに合わせて呼吸を使い分けられたら、それだけであなたの音楽は1段階レベルアップです。

もっと詳しく知りたい人は

さて、今回は音楽の変化と呼吸の関係について説明しました。
けれど文字だけでは、具体的な音楽の変化の例は聞かせられませんし、呼吸をする際の体の動かし方なども教えられないのが歯痒いところです。

そこで! NAYUTAS鷺沼校では現在、無料体験レッスンを行なっています。この記事を読んでより詳しく学んで「歌うま」へのスタートを切りたい方は、ぜひ、体験レッスンへお越しください!
以上、NAYUTAS鷺沼校より、あいひでした!