こんにちは!ナユタス堺東校です🎵
今回は、Kis-My-Ft2の『My Affection』を考察していきます。
本作は、玉森裕太さん主演のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『マイ・フィクション』の主題歌。
タイトルにある「Affection」は、
日本語では「愛情」「慈しみ」「深い思いやり」といった意味を持つ言葉。
恋愛を描きながらも、単なる恋心ではなく
「相手を支え続けたい」という覚悟や優しさが全編を通して描かれています。
ドラマタイトルにもある「フィクション」という言葉を歌詞の中にも取り入れながら、「現実」と「理想」の境界を越えていくような、温かなラブソングとなっています。
『My Affection』歌詞の意味を考察
「会えない時間」が愛を深めていく
冒頭では、
会えない夜さえも
君の香り 感じてる
というフレーズから始まります。
会えないにもかかわらず、「香り」を感じるという表現は
それほど相手の存在が日常に溶け込んでいることを意味しているのでしょう。
続く、
いとしさはもう
僕のすべてになって
という言葉からも、恋愛感情を超えて
「人生そのものを支える存在」になっていることが伝わります。
恋人が「好きな人」ではなく、
「生きる理由」に近い存在へ変わっていく過程が、静かに描かれています。
「守る」のではなく「支える」愛
印象的なのは、
少し疲れた声
僕は気づいているから
隠さないで
もっと預けて
という部分です。
ここには「無理しなくていい」というメッセージがあります。
恋愛では、つい相手に弱い姿を見せたくないと思うことがあります。
しかし、この主人公は相手の変化に気づき、
「強がらなくていい」と優しく寄り添います。
さらに、
そのためにここにいるんだ
という一言が続くことで、
「君を支えることが、自分の存在理由なんだ」
という強い覚悟が表現されています。
恋愛というより、「人生のパートナー」としての愛情を感じさせる場面です。
「片想いのような両想い」が意味するもの
本曲でも特に印象的なのが、
片想いのような両想いでも
という一節です。
通常、両想いになれば安心できるはずです。
しかし本当に大切な人ほど、
「ちゃんと想いは伝わっているだろうか」
「もっと幸せにしたい」
という気持ちは終わりません。
つまり、両想いになったあとも
片想いの頃のように相手を大切に想い続ける。
そんな恋愛の理想形が、
この短いフレーズに込められているように感じられます。
「フィクション」のような世界だからこそ
続く、
フィクションのような
眩しさの中で
という歌詞は、ドラマ『マイ・フィクション』とも重なります。
あまりにも幸せすぎて、
「こんな毎日は現実じゃない」
そう思えるほど、大切な人との時間は特別に感じられるものです。
しかし、その後には、
確かなその手を繋いでいたいよ
と歌われます。
たとえ夢のような毎日でも、
目の前で繋いでいる手だけは紛れもない現実。
「フィクション」のような幸福の中にも、
確かな愛だけは存在していることを表現しているのでしょう。
「愛しても愛しきれない」という終わらない愛
サビでは、
愛しても愛しきれないほどに
君へ心ごと 惹かれてく
と歌われます。
「愛している」だけでは足りない。
どれだけ愛情を伝えても、まだ足りない。
そんな終わりのない愛情が描かれています。
恋愛は時間が経つほど気持ちが落ち着いていくものとして描かれることもありますが、この曲ではむしろ、
「好きが積み重なっていく」
という形で描かれているのが印象的です。
「消えない記憶(きょう)」という美しい言葉遊び
本作でも特に美しい表現が、
消えない記憶(きょう)が 紡がれていく
です。
「記憶」に「きょう」という読みを重ねることで、
“今日という一日が、そのまま未来の記憶になっていく”
という意味を持たせています。
毎日が特別ではなくても、
何気ない今日が積み重なって
二人だけの歴史になっていく。
派手な恋愛ではなく、
日常そのものを愛しているこの楽曲らしい表現です。
「帰りを待つ時間」まで幸せになる
後半では、
君の帰りを待ってる
時間さえ 好きなんだ
という歌詞が登場します。
普通なら、
「早く会いたい」
と思う時間です。
しかし主人公は、
待っている時間そのものまで好きだと言っています。
そして、
その足音 聴こえるたび僕は
子供のように弾んでる
という描写からは、
何年経っても恋人に会える嬉しさが色あせない様子が伝わってきます。
恋愛初期のドキドキを、大人になっても忘れない。
そんな純粋さが、この曲の魅力の一つです。
「君がいい」という揺るがない答え
終盤では、
君がいい
揺らぐことのない答え
と歌われます。
選択肢がたくさんある中で選んだのではなく
何があっても変わらない答えとして、
「君しかいない」
という想いが表現されています。
そして、
悲しみや 痛みはもう 届きはしないから
飾らない君のままで笑ってて
という歌詞では、
相手を守る決意が語られます。
ありのままの君でいてほしい。
その願いこそが、この曲全体を包む愛情なのかもしれません。
『My Affection』が伝えるもの
『My Affection』は、
恋愛のドキドキだけを描いた曲ではありません。
相手の弱さも、
何気ない日常も、
待つ時間さえも愛おしいと思える。
そんな”成熟した愛情”が描かれています。
ドラマ『マイ・フィクション』の世界観とも重なり、
夢のように感じる幸せと
現実に積み重ねていく日々の尊さ。
その両方を優しく歌い上げた一曲と言えるでしょう。
まとめ
Kis-My-Ft2『My Affection』は、
「好き」という感情だけでなく
「支えたい」「寄り添いたい」という深い愛情を描いたラブソングです。
「片想いのような両想い」や「消えない記憶(きょう)」
といった印象的な言葉からは、
恋人と過ごす一日一日を大切に積み重ねていく姿勢が伝わってきます。
ドラマ『マイ・フィクション』の主題歌としても、
現実と理想が交差する物語に寄り添いながら
「本当に大切な人と生きる幸せ」を温かく描いた楽曲です。
聴けば聴くほど、
その優しく真っすぐな愛情が心に染み渡る一曲ではないでしょうか🍀
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