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【棒読みになってしまう方へ】歌に抑揚をつけるには?-息遣いと表現編-

みなさんこんにちは!

ボイトレ講師の木皿です。

最近は自分のコンクールに向けて練習と、生徒たちもいろんなイベントの本番を控えていて、精が入っております!

 

以前、抑揚のつけ方について、表情の使い方を紹介しました。

今回は別の視点からアプローチしてみたいとおもいます(‘ω’)ノ

 

1.息遣いを変えてみよう

2.話すように歌ってみよう

 

1. 息遣いを変えてみよう

 

部活動中の声の出し方をイメージしてみましょう。

コーチから喝を入れられた時の返事の「ハイッ!!」

30mくらい離れたとこといるチームメイトから名前を呼ばれたときの「ハ~~~イ!!」

は全く印象が違います。

 

具体的には、お腹(横隔膜)の動き方が異なります。

 

前者のときはグッ!と強く素早く力がはいります。声に勢いがあり、決意・情熱を含んだ声色です。状況によっては、緊張や怒りの表情が混ざることもあるかもしれません。

 

後者の時は比較的緩やかにグ~~っとお腹に支えが入ります。遠くに広がっていく伸びのある声で、心地よい響きになるともいます。呼ばれた相手や雰囲気によってより明るくにこやかな雰囲気にもなります。

 

これって、歌にも使えますね!♪

 

1曲の中で、上記のように息遣いを変えてみるだけで表現が豊かになるのです。

Adoさんの「ギラギラ」を聴いてみましょう。ミュージカルのように、呼吸と声に感情をダイレクトに表している彼女ですが、怒り/悲しみ/苛立ちがそれぞれ非常に明確にわかる歌い方をしているのがわかるかと思います。

 

2. 話すように歌ってみよう

 

例えば「愛してる」という歌詞があったとして、

その歌詞はどういう場面の「愛してる」でしょう?

 

片思いの相手に告白するとき?

お別れのとき?

言いたいけど言えない心の中のつぶやき?

家族に対する言葉?

 

ここに歌の真髄が出てきます。

人の生き方、価値観、骨格、その時の気持ちによって異なる言葉の伝え方になります。

そこにメロディをのせれば、それがあなただけの表現になります。

 

歌詞のとらえ方は人それぞれで良いと思います!

その歌をあなたならだれにどう伝える?を考えてみましょう。それを恥ずかしがらずに大げさに表現してみましょう。

 

いかがでしょうか。以上2つを取り入れてみると、かなりあなたの歌声の印象が変わるはずです。

 

ぜひ、試してみてください!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

それではまた👋

 

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