はじめに
みなさんこんにちは!ボイトレ講師の木皿です。
仙台は雪が降っています。
寒くて身体も動かないし乾燥するし、冬は歌い手の敵…( ;∀;)
いっそう体調管理気を付けていきましょうね!
本日は、ポップスの歌い手にはぜひ身につけていただきたい、ベルティングボイスについてお話しします。
ベルティングボイス(Belting Voice) とは
主に高音域で力強く、力強い声 を出す技術のこと。
シアターやミュージカルでよく使われることが多く、特に感情的な高まりを表現するために使われます。
ベルティングボイスの特徴
・ 高音域で強い声:チェストボイス(地声)で高音を響かせる
・ 力強い発声:胴体を強く使って響かせるので、聴衆に伝わるエネルギーがある
・ 感情を前面に出す:感情的なシーンでよく使われる
・ リズムや歌詞のインパクトを強調するのにも使われる
ベルティングボイスを出すためのポイント
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腹式呼吸を使う
ベルティングでは、腹式呼吸が重要。
…厳密に言うと、呼吸というよりは「お腹~背中の筋肉を使うこと」が大事なのです。
身体から声を響かせることで、声帯に負担をかけずに力強い音を作ることができます。
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胸声を使う
ベルティングは胸声(胸に響く低い声=地声)を強調する発声法。
・高音でも、胸声を強く出すことで、声がパワフルで響くようになる。
・ただし、胸声だけで歌うと喉に負担がかかるので、ヘッドボイス(裏声)とのバランスを取ることが大事。
私の経験と感覚で言うと、先にミックスボイスを習得したほうが無理なくかつはやくベルティング習得に繋がります。
チェストボイス~ヘッドボイスまで、ライトな響きでスムースに移動できるなら、ベルティングもすぐできる可能性が高いです。
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発声の安定性を保つ
高音域で力強く歌うときに大事なのは、息のコントロール。
・喉をリラックスさせることが大事。息で押さない!
・音程の変化時の息遣いが重要。最初はどうしても息で声を押して音程を変化させます。
そうではなく、筋肉の張り具合・伸縮でメロディをコントロールして、呼吸の強さを一定にします。
※金太郎飴みたいな呼吸で!と聞いたことがありますか?
どこを切り取っても同じ柄=どこを切り取ってもおなじ質・太さの呼吸にしよう、ということです。
ベルティングは高度なスキルなので、しっかり基礎を身につけてから、トレーナーと一緒に練習しましょうね!
ベルティングがよく使われる場面
・ミュージカルや舞台歌唱(例:『レ・ミゼラブル』や『オペラ座の怪人』など)
・ロックやポップスの高音(例:アリシア・キーズやビヨンセ)
おわりに
ベルティングは負担がかかりやすいので、無理をせず、徐々に練習していきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた👋
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