はじめに
みなさんこんにちは!ボイトレ講師の木皿です。
歌に抑揚をつけるには、感情/ダイナミクス(強弱)に加え、どんな声色で歌うかも重要です。
本日は優しく切ない声、ウイスパーボイスについてお話しします!
ウィスパーボイス(Whisper Voice) とは
ささやくような柔らかい声で歌う発声法のこと。普通の声よりも息の量が多く、優しく、繊細な響きを持っているのが特徴で、R&Bやポップス、ジャズ、シティポップなどでよく使われます。
ウィスパーボイスの特徴
・ささやくような息混じりの声(例:宇多田ヒカル、ビリー・アイリッシュ)
・高音でも軽く歌う(強く押し出さず、ふわっとした響き)
・感情表現が豊かになる(優しさ、切なさ、ミステリアスな雰囲気を出せる)
・ロングトーンが美しく響く(息をしっかり使うので、伸びやかな表現ができる)
ウィスパーボイスを上手に出すコツ
① 息をたっぷり使う(でも喉は締めない!)
ウィスパーボイスは普通の声よりも息を多めに混ぜて歌うことが大事!
・喉を締めないで、息を優しく流すイメージで発声する。
・「ハー」と息だけで音を出す感覚を掴む。
★練習方法 → 「はぁ〜」と息を吐くように発声しながら、少しずつ音を乗せていく。
② 軽い裏声(ファルセット)を活用する
・地声ではなく、裏声(ファルセット)に息を混ぜた発声 を意識すると、より柔らかい音になる。
・いきなり大きな声を出さずに、 ふわっとした優しい音を作ることがポイント!
★ 練習方法 → 「はぁぁぁ〜」と裏声でロングトーンを出す練習。
③ 音量をコントロールする(大きく出しすぎない!)
ウィスパーボイスは 静かなのに存在感がある のが魅力!大きな声ではなく、 マイクに語りかけるように小さな声で歌うと良いですね。音量は控えめでも、息の流れをしっかり使うことがコツです。
★ 練習方法 → 口を少し閉じた状態で、「ふわっと」した発声をキープしながら歌う。
ウィスパーボイスを活かしたアーティスト
・ ビリー・アイリッシュ(「bad guy」「Happier Than Ever」)
・ 宇多田ヒカル(「First Love」「Automatic」)
・ ジョアン・ジルベルト(ボサノヴァのささやくような歌声)
・ 平井堅(「瞳をとじて」など、優しい声の曲)
おわりに
今まで紹介したベルティングも織り交ぜて、豊かな表現ができると良いですね!まずはプロのアーティスの真似をしてみて、自分のスキルにしていきましょう!
更に詳しく知りたい方は、是非NAYUTASの体験レッスンにお越しください!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた👋
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