みなさんこんにちは!
ボイトレ講師の木皿です。
暖かくなってくると野外イベントが盛んになって、色んな音楽が街に流れはじめますね。宮城でもそろそろ「とっておき音楽祭」や「松島パークフェス」などいろいろ始まるころです。
私の音楽仲間のカントリーバンドもどんどん活躍の場が増えて、個人的に楽しみにしているところです。
いわゆるポップスとは異なるジャンルですが、若者の間でも、カントリーミュージックやブルーグラスを演奏する方は意外と多いように感じます!
カントリーミュージックとブルーグラス、雰囲気は似ていますが、どう違うのでしょうか。
どちらもアメリカのルーツ音楽から派生したジャンルですが、いくつかの明確な違いがあります。
今回は「カントリー」「ブルーグラス」の違いについて紹介します!
1. 楽器編成
カントリーミュージック
エレキギター、スチールギター、ドラム、ベース、フィドル(バイオリン)、バンジョーなどが使われる。
特にモダンなカントリーはエレクトリックなサウンドが強い。
ブルーグラス
アコースティック楽器のみで演奏されるのが基本。
主にバンジョー、マンドリン、アコースティックギター、フィドル、アップライトベース(コントラバス)が使われる。
2. リズムと演奏スタイル
カントリー
比較的シンプルなコード進行で、バラードやポップな要素も取り入れられる。
ドラムのリズムがしっかりしており、歌がメインになることが多い。
ブルーグラス
速いテンポで演奏されることが多く、インストゥルメンタル・ブレイク(ソロ演奏)が頻繁に入る。
特にバンジョーの「ロール奏法」(アルペジオのような速いピッキング)が特徴的。
3. ボーカルとハーモニー
カントリー
ソロボーカルが中心で、感情豊かな歌詞が重要。
ナッシュビル・スタイルのプロダクションが加えられることが多い。
ブルーグラス
コーラスのハーモニーが多用される。
特に「ハイ・テナー」と呼ばれる高音のハーモニーが特徴的。
4. ルーツと歴史
カントリー
1920年代頃にアパラチア地方のフォークミュージックをベースに発展し、やがてナッシュビルを中心に商業音楽として広がった。
ブルーグラス
1940年代にビル・モンローがバンド「ブルーグラス・ボーイズ」を結成し、彼のスタイルがジャンルとして確立された。
5. テーマと歌詞
カントリー
恋愛、失恋、家族、人生、アメリカン・ドリームなど幅広いテーマが扱われる。
ブルーグラス
伝統的なフォークソングの要素が強く、自然、宗教、労働者階級の生活、古き良き時代へのノスタルジーがテーマになることが多い。
6.おすすめ曲
私のおすすめ曲です!ぜひ聴いて見てください~!
・カントリー
Pancho and Lefty /Merle Haggard, Willie Nelson
Merle Haggard, Willie Nelson – Pancho and Lefty (Video)
ウィリーネルソンはWe are the worldにも参加したカントリーミュージシャンです。心地いい声。
Banjo/Rascal Flatts
Rascal Flatts – Banjo
私がちゃんと洋楽にハマったきっかけの映画『CARS』で”Life is a highway”をカバーしたのが一番有名です。
・ブルーグラス
On My Way back To The Old Home
On My Way Back To The Old Home
軽快さとハモリがブルーグラスの良さの1つですね~♪
カントリーとブルーグラス、遠い国・違う時代の景色が目に浮かぶようでわくわくしますね!私もとても好きなジャンルです。仙台でも様々な場所で演奏されていますので、アンテナを張ってぜひ出かけて聴きに行ってみましょう!
ナユタスではプロの講師があなたのやりたい歌い方に合わせて指導します。
ぜひ体験レッスンにてお待ちしております~♪
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた👋
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