みなさんこんにちは!ボイトレ講師の木皿です。
ドラマ、映画作品に使用される楽曲は長く愛されるものが多いですね。
書き下ろしもあれば古い時代の曲が使われるものもあります。
音楽・演技・脚本が連携してできる物語は感動的なものです。
今回は、2025年4月から放送のドラマ「キャスター」の主題歌、「騙シ愛」について考察、解説していきたいと思います!
目次
①ドラマ「キャスター」について ②「騙シ愛」の歌詞考察 ③おわりに
①ドラマ「キャスター」について
阿部寛さん演じる主人公・進藤壮一が、信念をもって報道番組の体勢を変えていくストーリーです。
真実を伝えるために、手段を選ばず取材や調査を行って奮闘します。
進藤を取り巻く人間関係、それぞれの思惑と心の在り方に注目です。
②「騙シ愛」の歌詞考察
今回初めてドラマ主題歌をつとめるtuki.さんが書き下ろした楽曲です。
この曲では、社会にひしめく嘘とその裏にある真実のはざまで揺れる心が描写されています。
「自分を守りたいだけじゃないの?」
という一節があります。
非常にストレートな言葉ですが、本質はここにあると思います。
「逃げ」や「甘え」を求めた結果の1つが、「嘘」なのではないかと思います。
「騙シ愛」では、当たり前のように嘘をつくようになった人や、そうなってしまいそうな自分に対して問いただすような言葉が並びます。
また、「嘘」と同じく「知らぬ」という言葉も2度出てきます。
「月の裏側も知らずに夢だけ見ていたね」
「私は知らぬふりをするのでしょう」
現実、綺麗なものの裏側には必ずどろどろしたものがあり、そしてそれを見ても触れずに知らんぷりをする方が楽だけど、それが自らの信念に背くことをこの歌の主人公はわかっているようです。
本当の愛とは、誰かのために、恐怖を乗り越えて真実を乗り越え、自分の信念を貫くことだと、この曲は言っているような気がします!
曲の最後
「同じ痛みを分け合えるようなあなたと出会うために」
自分と同じように、覚悟をもって真実を追い求める誰かと出会えることを願っている言葉です。
社会は残念ながら、ここでいう嘘や知らぬふりがはびこっています。
でも、それに決してのみこまれることなく、自分を押し殺すでもなく、手探りでも信念を貫く言葉で締めくくっていますね。
とても分かりやすく、シンプルな言葉でつづられた曲だと思います。
音楽のもたらすメッセージ力はまさにこのような曲で発揮されると感じます。
些細なきっかけで聴いた曲の一節が、自分の行動のみちしるべとなることは、人生の中にたくさんあるからです。
③おわりに
勇気を出して真実を貫く行動をとるか
恐れをなして逃げ、罪悪感を見て見ぬふりするか
こんな選択肢に直面した時、人を奮い立たせるものの1つが音楽だと私は信じています。
きっとこの「騙シ愛」も、多くの人の行動と価値観を変えるでしょう。
私も、自分の行動と心に嘘をつかない生き方をしたいと思います!
NAYUTASでは、曲のストーリーを一緒に考察しながら歌の表現をレッスンしています。
ドラマ、映画、ミュージカルなどの曲をドラマチックに歌いたい!という方は是非、体験レッスンに来てみてくださいね♪
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた👋
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