みなさん、こんにちは!
ボイトレ講師の木皿です。
暦の上ではもう秋ですが、まだまだ長引く残暑です。
少しでも秋を感じたくて、夜の虫の声に耳を澄ませてみたり、秋が旬の梨や柿を買ってみたりしています。
季節が感じられる音楽を聴くのも良いですよ。
なんとなく寂しい秋、または実りの多い秋などをテーマにした曲はたくさんあります。
今回は、「秋ソング」を紹介してみたいと思います!
自分だけの秋のプレイリストを作って、紅葉を観にドライブに行くのも良いんじゃないでしょうか。
目次
秋ソング<Jpop>
1. RADWIMPS – 「セプテンバーさん」
歌詞の中で「セプテンバー(9月)」が象徴的に使われ、“夏の終わり”と“秋の始まり”の儚さや甘美さを人のように描くロマンチックな一曲です。
Aimerがカバーしているバージョンも素敵ですので要チェック!
2. あたらよ – 「10月無口な君を忘れる」
切なさと諦めの感情を10月の静けさと重ねた印象的な楽曲です。
リアルな男女関係の終わりを等身大に表現しています。
あたらよは2020年から活動を開始した新しいバンドで、SNSを中心にリリース曲が人気上昇中!
3. スピッツ – 「楓」
「楓」は紅葉を連想させる象徴的なタイトル。
歌詞には直接「紅葉」の表記こそないものの、タイトルの「楓」が秋の紅葉の象徴として、秋の終わりや別れと重なる情緒を強く感じさせる名曲です。
4. Aimer – 「茜さす」
タイトルの「茜」は秋の夕焼けを連想させ、秋の情景と恋心が交差する美しいバラードとして定番です。
秋から冬に移ろうとしている街が目に浮かぶ冒頭が寂しさを感じさせます。
ひとときの夢と届かない想いを美しく描写していますね。
5. Mr.Children – 「秋がくれた切符」
歌詞の随所に秋の風景や心情を丁寧に織り込んでいる楽曲。
切ないイメージのある秋ですが、この曲は過行く季節のなかで大切な人の存在を感じるあたたかい内容です。
秋の風景の中で、恋人との時間をより愛しく感じられる優しい雰囲気ですね。
秋ソング<懐メロ>
1.郷ひろみ-哀愁のカサブランカ
1982年に発売された郷ひろみのシングルソングですが、もともとはバーティ・ヒギンズというアメリカのミュージシャンの曲を日本語カバーしたものです。
歌詞は当時の音楽ラジオ番組で応募され、その中から当時高校生の吉井伸子が選ばれました。
戻らない恋と映画を対比したストーリーが印象的です。
2.狩人-コスモス街道
狩人といえばデビュー曲「あずさ2号」が最大のヒットシングルですが、このコスモス街道はあずさ2号のメロディーをほぼ踏襲しています。
情景と寂しい心情を淡々と重ね合わせた歌詞は、日本の美しい歌謡曲の真骨頂だと思います。
物悲しいAメロから、サビに進むにつれて激情していく様子がドラマチックです。
3.シャネルズ(ラッツ&スター)-街角トワイライト
ビッグバンド感のあるサウンドはやっぱりかっこいい!
寂しくなってくる夏の終わりに聴くと元気が出そうです。
錚々たるメンバーがソウルフルなブラックミュージックを演奏するラッツ&スターですが、現在は長期休止中ですが、ボーカルの鈴木雅之をはじめそれぞれの分野で活躍しています。
秋ソング<洋楽>
1. Earth, Wind & Fire – “September”
秋の訪れとノスタルジーを象徴するディスコ・クラシックです。
イントロの明るいブラスのフレーズと、「Do you remember the 21st night of September?」というフレーズが有名ですね。
2. Green Day – “Wake Me Up When September Ends”
切ないパンクバラード。
歌詞は主人公が「Septemberが終わるまで起こさないで」と哀感を帯びて歌っています。
大切なものは失ってから気付く。
優しいメロディが切なさをより際立たせています。
3.Daughtry – “September”
少年時代の記憶や夏の終わりを振り返るミッドテンポのロックバラードです。
Daughtryはアメリカのロックバンドですが、この曲でボーカルのクリスの歌声を聴いた時、カントリーっぽい優しさと寂しさを感じて、心奪われてしまいました。
4. Amy Winehouse – “October Song”
天才シンガーと言われたエイミー・ワインハウス。
波乱万丈な人生を生き、若くしてこの世を去った彼女が生前にリリースしたアルバムは、わずか2枚です。
彼女のノスタルジックな歌声が、10月への郷愁を感じさせます。
グルーヴ感のあるサウンドに思わず肩が揺れる。
秋ソング<クラシック・ジャズ>
1.アントニオ・ヴィヴァルディ-四季より「秋」
バロック時代の偉大な作曲家、ヴィヴァルディ。
音楽の中で、1725年に発表されたこのヴァイオリン協奏曲は、北半球の四季を美しく描写しています。
「秋」は3つの楽章から成り立っています。
それぞれ、収穫祭の生き生きとした様子や、秋の冷たく爽やかな朝、そして秋の狩りの様子が鮮やかに演出されています。
2.スコット・ジョプリン-メイプル・リーフ・ラグ
「ラグタイム」とは、第一次大戦前ころにアメリカで流行した音楽ジャンルです。
黒人音楽に強い影響を受けており、強調されたリズムが特徴。
秋はメイプルの葉が鮮やかな茶色や炎のような赤に色づく季節。
『メイプル・リーフ・ラグ』は、ラグタイム王と称されるスコット・ジョプリンの初期の曲の一つで、その後の作曲家たちがこのジャンルで活動する際の道しるべとなりました。
物悲しさや儚さはなく、秋の美しい自然や心踊る雰囲気を感じられます。
3.武満徹-ノヴェンバー・ステップス
『ノヴェンバー・ステップス』は、日本の作曲家武満徹によって1967年に制作された音楽作品です。
この作品は琵琶、尺八、そしてオーケストラが組み合わさっています。
初演はニューヨーク・フィルハーモニックによって行われ、武満の国際的な名声を築くきっかけとなりました。
まとめ
いかがでしょうか?
秋にまつわる曲を、ジャンルに分けて紹介してみました!
じっくり味わって聴くもよし、演奏して音の良さを体感するもよし。
芸術の秋に音楽を楽しんでくださいね!
かっこよく歌いたい曲があるけど、雰囲気を出すのが難しい…
歌声で切ない雰囲気を出すにはどうしたらいい?
などなど、もし歌声でお悩みのある方は、ぜひ体験レッスンにお越しください。
「歌う」ことで自分自身が楽器となって、音を奏でる楽しさを感じながら、レッスンしましょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた👋
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この記事を書いた人
〇木皿菜々(きさらなな) 【プロフィール】
仙台出身のボーカリスト。FMいわぬまラジオパーソナリティ。
オリジナル曲、ソウル, R&B, 歌謡曲, 特撮・アニソンを主に、弾き語りやバンドで演奏活動するほか、クラシック・ミュージカル声楽家として結婚式場や披露宴会場で歌唱。CM・ドキュメンタリーなどのナレーション業も行う。
レーベル所属バンドマン、トップライバー、プロ歌手など累計1000人以上に指導。