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2025年の音楽トレンドの振り返り!これから注目のアーティストも紹介♪【仙台ボイトレ】NAYUTAS(ナユタス)仙台駅前校

みなさんこんにちは!

ボイトレ講師の木皿です。

もう2025年も残り1ヶ月を切りました。

毎年、歳を重ねるごとにタイヤ交換の時期が早くなる気がしています…。

 

今年もたくさんの良い音楽に触れました。

年末になると時代を超えて愛される名曲を集めた特番が放送されるようになりますね。

 

これから何十年後、今最先端にある楽曲はどんな形で人に聴かれているでしょうか。

人気トップの曲でも知る人ぞ知る名曲でも、好きな曲は人に伝えていきたいなあと思う今日この頃です。

 

今回は、2025年の音楽トレンドを振り返ってみたいと思います!

J-POPの世界進出(グローバル化)

ここ数年の日本の音楽業界は国内だけでなく、海外のリスナーやライブ市場を強く意識しており、アーティストを国外展開させる動きが加速しています。

Forbes JAPANによれば、2025年は「J-POPの世界進出元年」と見なされており、アーティストを国際市場に出していく動きが非常に強いのです。

 

また、レコーディングアカデミーも「J-POPが世界的ブームになる」と予測しており、コラボレーションやクロスオーバーが鍵になると指摘しています。

 

実際、2025年3月にロサンゼルスで「matsuri ’25: Japanese Music Experience」が開催され、新しい学校のリーダーズ、YOASOBI、Adoの3アーティストが海外でパフォーマンスしました。

チケットは完売で、日本勢は枠にはまらない三者三様のステージでしたが、ものすごい盛り上がりだったとのこと。

 

コロナ禍によりSNS発信やストリーミング技術が一般化して、エンタメコンテンツの国境の垣根はなくなりつつあります。

 

国をあげて音楽分野の戦略を立てている韓国につづき、日本も本腰を入れてエンタメ業界に力を入れはじめたのが2025年だったということですね。

②平成(2000〜2010年代)のリバイバル

数年前は昭和の懐メロが若者に人気でしたが、今年は平成のヒットソングが話題となりました。

2000年代の音楽がノスタルジーと呼ばれることに衝撃を受けている30代半ば筆者です。

 

7月には平成にブームを巻き起こしたポップバンドORANGERANGEの「イケナイ太陽」の新ミュージックビデオがリリースされました。

この映像は平成の10代の流行を詰め込んだ内容で、現代の若いリスナーが昔のJpopを再発見する文化が強まっていることが分かります。

 

カラオケのランキングでも平成ソングは常に上位にランクイン。

1995年に発売された高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」はJOYSOUNDでは総合1位、DAMでは3位にランクイン。

発売から30年経っても圧倒的な人気を誇り、アニソンの枠を超えて国民的ソングとして広く知られているんですね。

都心でも、平成のJpopをメインに取り扱うCD店が展開されるなど、過去の音楽の需要は依然として高まっています。

 

Tiktokで時代問わず様々な音楽がZ世代に発見されヒットしたり、高校生のダンス部選手権で昭和・平成の曲が使われたり、過去の音楽と令和の要素が一緒に組み合わさることで新しい流行を生み出しているようです。

 

分け隔てなく純粋に、そこにある音楽の良さを感じるZ世代の価値観が、平成の音楽のリバイバルを呼んでいるのでしょう。

③アイドルグループの継続存在と変化

まだまだ強いアイドル市場ですが、伝統的なアイドルより非常に歌唱力のあるグループや個性を前面に押し出したグループが増えてきています。

 

現代、アイドルに求められているのは「圧倒的なパフォーマンス」です。

容姿よりもその実力や内面性に魅力を感じる人が多いのは、推し活が疑似恋愛的な見方ではなく信仰的な意味合いになっているからでしょうか。

 

女の子のリアルな感情を包み隠さず表現する”ZOCX”や、指原莉乃がプロデュースした声優アイドル”=LOVE”など、尖った個性のアイドルグループの人気がどんどん増幅しています。

 

その楽曲はどれも作りこまれていて完成度が高く、アイドルが「かわいい」から「かっこいい」になっている時代かもしれません。

これから注目すべきアーティスト/タイプ

Jpop世界進出元年、平成リバイバル、個性特化型アイドルが流行した2025年でしたが、これからはどんな音楽がブームを巻き起こすのでしょうか?

徐々に存在感を強めているアーティストをリサーチしてみました。

 

春ねむり

世界をまたにかけて活動する日本のシンガーソングライターです。

政治的な楽曲も話題を呼んでいます。

ポエトリーラップとポップなメロディを融合させた楽曲が評価されており、自身のアーティスト活動に加え他アーティストへの楽曲提供も行っています。

 

青葉市子

アメリカでフォークシンガーとして評価されているシンガーソングライター。

ナレーションや舞台音楽、芸術祭でのインスタレーション作品など、様々なフィールドで創作を行っています。

 

おとぎ話のような世界観の楽曲、そしてそれを演出するライブステージは音・ビジュアル・環境すべて繊細で、惹きこまれてしまいます。

 

2020年夏秋にはヨーロッパ&北米ツアーを観光し、同年にリリースしたサウンドトラック「アダンの風」はRate Your Musicの年間世界アルバムチャートで世界2位の評価を獲得しました。

 

そのサウンドは柔らかいのに聴き手の心に残る芯があり、アート系のリスナーにも刺さる音楽性です。

 

F5ve

E-girls/HappinessのメンバーとしていたKAEDE,SAYAKA,RURI,MIYUUの4人にiScreamのRUIが加わり結成されたグループ。

アメリカを拠点に正秋進出を計画中とのこと。

 

2022年には北米最大のアニメコンベンションAnimeExpoに出演しました。

 

クールなビジュアルとR&Bの楽曲がとてもかっこいい!

 

  • matsuri

秋元康プロデュースの6人組昭和歌謡グループ。

コンセプトは「昭和歌謡・ポップスを現代に」。

元Jリーガー、ごみ収集作業員、料理研究家など様々な経歴を持ったメンバーが活動しています。

 

ボーカルの歌いまわしも昭和歌謡をしっかり意識していますが、若い声と発声なのが新鮮でとても良いですね。

懐メロが引き続き人気を集める現代で人気急上昇中のアイドルです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は2025年に流行した音楽とじわじわ来ているブームについて紹介しました!

懐メロを上手く歌うコツや、自分の個性を伸ばしたい方はぜひ体験レッスンに来てみてくださいね。

プロの講師があなたの魅力を引き出すレッスンをします!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

〇木皿菜々(きさらなな)                                                  【プロフィール】
仙台出身のボーカリスト。FMいわぬまラジオパーソナリティ。
オリジナル曲、ソウル, R&B, 歌謡曲, 特撮・アニソンを主に、弾き語りやバンドで演奏活動するほか、クラシック・ミュージカル声楽家として結婚式場や披露宴会場で歌唱。CM・ドキュメンタリーなどのナレーション業も行う。
​レーベル所属バンドマン、トップライバー、プロ歌手など累計1000人以上に指導。