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ボイストレーニングコース

1月22日のジャズの日!スイングってなに?おすすめのジャズソングも【仙台ボイトレ】NAYUTAS(ナユタス)仙台駅前校

みなさんこんにちは!

ボイトレ講師の木皿です。

 

1月22日はジャズの日!

詳しく知らなくても、スタンダード曲を聴けば「知ってる!」と言える方も多いと思います。

 

ジャズの日は東京のジャズクラブのオーナーらによる団体「JAZZ DAY実行委員会」により制定されました。

1月=JANUARYの頭文字と22→「JA22」

これが”JAZZ”の文字に見えることからこの日になったそうです。

 

仙台でも夜の街国分町ではジャズスタンダードがいろんなアレンジ演奏されていますし、現代の流行曲もジャズアレンジされて人々に愛されていますね。

 

ゆったり大人な気分に浸りたくなるジャズ。

でも、演奏するには少しハードルが高いですよね。

確かに大人になってからしっかりジャズをやるには学習と実演練習と両方必要ですが、基礎を知ってひとつずつ曲を覚えれば大丈夫。

初心者でも歌いやすい楽曲もあります。

 

今回は、ジャズを歌うコツについてお話しします!

1. ジャズって何?

ジャズは、1900年代初頭のアメリカ南部で、ブルース、ラグタイム、ゴスペルといったブラックミュージックの要素が交差して誕生した音楽です。

 

背景には、奴隷解放後の黒人コミュニティ文化や人種隔離政策、そしてニューオーリンズの多文化な環境が深く関わっています。

当初は地域的な音楽でしたが、1930年代にはダンス用のスウィング・ジャズとして国民的人気を博しました。

しかし、1940年代には商業化への反発から、複雑な即興演奏を重視するビバップが登場し、ジャズは「聴くための芸術音楽」へと再定義されました。

その後も時代に合わせて、ロックとの融合や現代的な多ジャンル化を繰り返しています。

 

「What A Wonderful World」が世界的メガヒット曲となっているルイ・アームストロングは、幼いころ少年院でブラスバンドを演奏したのが楽器との最初の出会いでした。

彼は洗練されていない地方的な音楽をジャズへ発展させた先駆者ですね。

 

ルイのバンドHot Fiveの楽曲、「Heebie Jeebies」はジャズ史上初のスキャットボーカルとして知られています。

 

Heebie Jeebies-Louis Armstrong and his Hot Five

 

ジャズの本質的な定義は、特定の形式ではなく、「即興性」と「絶えず変化し続けること」にあります。

作曲と演奏の境界が曖昧であり、社会情勢を反映しながら、商業化と革新のサイクルを繰り返す「完成しない音楽」である点が最大の特徴です。

たとえるなら、ジャズは「台本のない生きた会話」のようなものですね!

2.ジャズの歌い方

前述の通り、楽譜通りに演奏するのではなくその場でアイコンタクトしながら即興演奏で作り上げていくのがジャズの醍醐味。

互いの奏でる音と振動で対話するスリルと興奮があります。

 

ジャズボーカルも表現、スタイル、リズムを演奏の中でアドリブで歌います。

 

そして、大切なのが「スイングのリズム」です。

 

それぞれ練習の仕方を説明します!

 

  • アドリブってどうやるの?

 

ライブの度に異なる空気や人の中で新しい旋律を歌うのがジャズボーカルですが、守るところは守らないと音楽になりません。

 

・キー(楽曲ごとに決まっています)

・テンポ

・ピッチ

 

これは正確に歌う必要があります。

基本的な音感と歌唱力を育んでいることが前提ということですね。

曲を、正しい音程・正しいリズムで歌うことができていたらOKです。

 

急に長いアドリブに挑戦しなくても大丈夫。

まずは一部分のフレーズを作ってみましょう。

 

例えば、

・フレーズの最後にハミングを追加する

・ロングトーンの音を変えてみる

 

など、簡単な動きを付けてみます。

 

Jpopでも、ほとんどの歌手がアドリブでメロディを歌っていたりしますので、好きなアーティストの音源とライブバージョンを聴き比べてみてくださいね。

 

そして、ジャズのスタンダードを聴いてみてください。

たくさんのボーカリストが様々なアレンジで歌っていますので、それぞれの違いを楽しみながらまずはそっくりそのまま真似してみましょう。

 

初心者にもおすすめの曲をいくつか上げてみます。

 

  • Fly Me To The Moon

 

Fly me to the Moon [日本語訳付き]    ドリス・デイ

 

ジャズを知らなくても聴いたことがあるはず!

ゆったりしたテンポなので覚えやすいと思います。

上手に歌えるようになってきた中級者はDiana Krallのコピーにも挑戦してみてください↓

 

Diana Krall – Fly Me To The Moon (Quartet Performances, Las Vegas)

 

  • バードランドの子守歌

 

Sarah Vaughan – Lullaby of Birdland

 

歌い出しがきれいなメロディですね。

細かすぎない動きなので最初に練習しやすい曲です。

世界の歌姫マライアキャリーがカバーしているバージョンもありました。

 

Mariah Carey – Lullaby of Birdland (Live – Official Audio)

 

まずはとにかく真似をして引き出しを増やしましょう!

 

  • スイングって何?

 

ジャズにおけるスウィングとは、リズムが前後に心地よく揺れ、身体が自然に乗ってしまう「状態」を指します。

 

よくある誤解として「8分音符を三連符(ハネる)にする」という理論がありますが、機械的なハネはスウィングにはなりません。

重要なのは、拍のどこに乗るかという「タイム感=グルーヴ」です。

あえて拍の少し後ろに乗ってリラックスしたり、前に乗って推進力を生んだりする絶妙な揺れがスイングですね。

 

さらに、2拍目・4拍目へのアクセントや、音が鳴っていない「間」を活かすことも重要です。

これらは奏者一人の技術ではなく、ベースやドラムといったアンサンブル全体で呼吸を合わせることで成立します。

 

スウィングは「自由だが勝手ではない」という人間的なリズム感であり、楽譜で完璧に書き表すことはできません。

正確さに縛られず、自分や共演者、そして時間の流れを信頼したときに初めて生まれる躍動感なのです。

…と文章で説明するとなんだか難しそうですが、頭で理解するよりまずはやってみて感じて身につけるのが音楽。

理論の事はとりあえず「へぇ~~」くらいにしておいて。

 

ドラムのスネア(タッと乾いた音のやつ)やライドシンバル(シャンシャンと鳴ってるやつ)を聴きながら、なんとなくハネるリズムに乗って、歌ってみましょう。

 

スウィングを身につける


① ハネのリズムを感じる


2拍・4拍めで指を鳴らしながら、(音が鳴らなくても動作でもOKです)

カットソー・カットソー・カットソー

と繰り返し発してみてください。

「カッ」が1拍目、「ソー」が2拍目。

 

「ト」は自然に後ろの2拍目に寄りますね。

それがスイングしている状態です。

慣れたら「トソー」だけでリズムをとってみます。

自然に跳ねるリズムが身体に入ってきます。


②リズムをとりながら曲を聴く・歌う

上記のリズムの取り方に慣れたら、各曲のテンポに合わせて指を鳴らしながら聴いてみます。
Fly Me To The MoonでもSummerTimeでも!

Summertime – Stringspace

 

Summer Timeのようにゆっくりのテンポならゆっくり合わせてカットソーを言う。

 

聴きながらリズムをとれたら今度は指で鳴らしながら、歌ってみましょう。

だんだん指だけではなく、身体で2拍・4拍目がとれるようになるとよりノリが良くなります。

ジャズは、こう!という明確な正解がない音楽です。

共演者・観客との調和と自由さがバランスよく混ざり合って織りなすのがジャズの良さ。

 

今回は練習の方法を一部紹介しましたが、生身の人間が演奏する生きた音を体感するのが一番。

お近くのミュージックバーを探してみてください。

きっと夜な夜なセッションやジャズライブイベントをしているお店がある筈。

 

仙台でも、国分町付近や市内外の飲食店で毎週のように良い音楽が鳴っていますよ♪

 

もちろんジャズに限らず、ポップスもロックも生の音楽を感じることが上手になる1番の栄養。

ぜひお出かけしてみてくださいね!

ナユタス仙台駅前校では、バンド演奏やステージ歌唱の経験のあるプロ講師が生徒さんのやりたい事に合わせて丁寧にレッスンしています。

 

「バーのオープンマイクで歌ってみたい」

「バンドでボーカルをやることになったので上手になりたい」

「カラオケで自由に楽しく歌いたい」

「アドリブをやってみたい」

 

などなど、「やりたい!」がある方はぜひ体験レッスンにお越しくださいね。

親しみやすい講師陣がお待ちしております!

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お気軽にお申込みくださいね♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それではまた👋

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この記事を書いた人

〇木皿菜々(きさらなな)                                                  【プロフィール】
仙台出身のボーカリスト。FMいわぬまラジオパーソナリティ。
オリジナル曲、ソウル, R&B, 歌謡曲, 特撮・アニソンを主に、弾き語りやバンドで演奏活動するほか、クラシック・ミュージカル声楽家として結婚式場や披露宴会場で歌唱。CM・ドキュメンタリーなどのナレーション業も行う。
​レーベル所属バンドマン、トップライバー、プロ歌手など累計1000人以上に指導。