こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です！
さぁ！本日は！！
ボイトレ講師が教える ミセスの「ライラック」歌い方！！
というテーマで語らせていただこうと思います。
現代で最も中高生から支持を集めているバンドという呼び名も高いMrs.GREEN APPLE。
彼らの曲の中でも今年の春先にリリースされた「ライラック」はミセス史上最も高い解像度で青春というテーマを描いた作品として非常に多くの反響を集めました。それ故にカラオケでこの曲に挑戦したいという方も多いのではないでしょうか。ただこの曲も非常に難易度の高い構成になっている為、うまく歌うために押さえておかなければならないポイントをご紹介させていただきます。
1.ブレスのコントロールを意識する
先ずこういった疾走感のあるハイトーン曲を歌う場合、ブレスを吸うタイミングを一つでも拾い損ねるとその後の発声が大きく乱れることになりかねません。その為原曲を聴いてボーカルの大森さんがどの歌詞とどの歌詞の間でブレスを取っているのかをしっかり把握することが重要です。遊び心があるアーティストなので「グワングワンになる」という歌詞の一つ目のグの後にブレスをしていたりするので要チェックです。
2.アクセントの位置を把握する
サビの「青に似たすっぱい春とライラック」という歌詞でいうと春の”は”のタイミングで発声が太くなっているのがわかると思います。こういった強弱や抑揚の変化は全パートに細かく存在しています。こういったところを一つ一つ意識して歌えると棒読みな歌が大きく変わると思います。
3.パート毎のリズムの取り方を意識する
大きくリズムが変わるパートとして「影が痛い〜」からのパートが挙げられます。ここはそれまでのリズムから大きく異なる３３７拍子が用いられています。学生の青春がテーマの曲に３３７拍子が使われているのが非常に遊び心がありますね、ミセスの楽曲にはこういった不意のリズムチェンジが多く用いられておりますのでこういったパートに惑わされず、寧ろ楽しく乗っかれるように練習していきましょう。
如何でしたでしょうか？
確かに難易度は高いですが、ミセスの楽曲の中では比較的音域も高くない方の曲なので是非挑戦してみてください！
ゆってぃ☆
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