こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です!
さぁ今回はボイストレーナーが考える米津玄師 「地球儀」歌詞の魅力!!
というテーマで筆を取らせていただこうかと思います!!
「地球儀」は宮﨑駿監督の映画「君たちはどう生きるか」の主題歌として書き下ろされた1曲です。
米津さんは様々なインタビューで「ジブリ作品、宮崎監督には並々ならぬ影響を受けた」と公表しています。
それ故にこの大役を務め上げてからのインタビューで米津さんは「自分の人生でこれ以上の瞬間はきっとないだろう」とまで言い切っています。
さぁそれではそんな邦楽界にも邦画界にもその名前を残すであろう名曲「地球儀」の歌詞の魅力の一端に触れていこうと思います。
“風を受け走り出す 瓦礫を越えていく
この道の行く先に 誰かが待っている
光さす夢を見る いつの日も
扉を今開け放つ 秘密を暴くように
飽き足らず思い馳せる 地球儀を回すように”
まずこちらは1番のサビの歌詞になります。
そもそもジブリとはイタリア語で「熱風」という意味の言葉でありこれまでのジブリ作品に「風」というのは大いなるキーワードとして幾度となく登場します。「風の谷のナウシカ」「風立ちぬ」etc.
その為米津さんは”風”という原動力を頼りにアニーメーションを作り続けてきた宮崎さんの道程を描くには欠かせぬものとしてこのワードを使ってきたんだということが想像できます。また最後のフレーズに楽曲タイトルにもなっている”地球儀”が登場します。この言葉も米津さんが宮崎さんのドキュメンタリーを見た際、宮崎さんが地球儀に楽しそうに近所の風景の絵を書き込んでおり、その様にアニメーション作りの本質があると感じ使用された言われています。
“この道が続くのは 続けと願ったから”
宮崎駿監督はこれまで幾度となく監督業を引退すると公表しています。
しかしその度に撤回して新作を素知らぬ顔で作り出すという周りを振り回す、何とも困った天才クリエイターっぷりを持っています。ただドキュメンタリーを観ると毎回死ぬ気で作品作りに人生を費やしている姿が見て取れます。
本気で苦しみ抜いて作って完成したら2度とごめんだと電池が無くなり、そしてしばらくするとまた作りたくなってしまうというクリエイターとしてのどうしようもない衝動がこの歌詞には現れているように思います。
“飽き足らず描いていく 地球儀を回すように”
これは最後のサビの最後の歌詞になります。
それまでのサビの同じ部分は”飽き足らず思い馳せる 地球儀を回すように”でありここから分かるのは最後の最後に”思い馳せる”から”描いていく”に変えることにより、より宮崎監督の日常の風景に落とし込み一人の人間のパーソナルな行動にスポットを当てることで聴いてる人がこれまでの歌詞と自分の実人生が地続きになり繋がるような効果があるように僕には思えます。
如何でしたでしょうか?
映画も曲も最高なのでぜひご鑑賞いただき、ご自身なりの解釈をしていただけたらと思います!!
それではまた!!
ゆってぃ☆
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