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ボイストレーナーが考える米津玄師「KICK BACK」歌詞の魅力!!🎧NAYUTAS渋谷校🎧

こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です!

さぁ今回はボイストレーナーが考える米津玄師「KICK BACK」歌詞の魅力!!
というテーマで筆を取らせていただこうかと思います!!

「KICK BACK」は、テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろされた米津玄師さんの13枚目のCDシングルです。
ロックバンドKing Gnuの常田大輝さんとの共作でもあり、これぞ米津玄師といった変態的なメロディ構成に、常田大輝さんならではの爆発力あふれる大暴れサウンドが光る、現代最高峰の化学変化を楽しめる至高の名作です。
そしてその歌詞もまた米津玄師さんにしか書けない非常にシニカルで独特な言葉選びが光るものになっているので特に僕が気に入ってる部分をご紹介させていただきます!!

 

“4443で外れる炭酸水
ハングリー拗らせて吐きそうな人生”

誰もが経験したことがあり、心の中で少しだけ「ちぇっ!」と思っている程度の些細な日常の描写を拾い上げ入れ込む遊び心、
そしてハングリーに前のめりに生きることの息苦しさ、上手くいってないが故の憂鬱やダサさなどが想像できる、なかなか他のアーティストの歌詞では登場しないような人生のリアルな実感が詰まっているような歌詞でとても好きです。

 

“「止まない雨はない」より先に その傘をくれよ”

こう言った視点がとても好きです。「傘をくれよ」ではなく「”その”傘をくれよ」である点から想像するに、この台詞を投げかけてきてる人物は偉そうに
「止まない雨はない」とかドヤ顔で言ってるくせに目の前で雨に打たれている人の前で悠々と傘を指してるような奴なんだなということが想像できます。
“その”という一つの表現だけでそこまでの奥行きを作れることが名人芸だと思います。

 

“良い子だけ迎える天国じゃ どうも生きらんない”

疎外感や異質感といったそれぞれが持つ孤独、社会との接地の仕方の難しさなどを表現するのに様々なアーティストが様々な言葉を用いて表現しています。しかし米津さん独自のものを観る角度や、それをそのまままっすぐ書くのではなく遊び心や比喩を交えて茶化したような表現を用いて書くところがやはり他のアーティストとは一線を画した作風に繋がっているんだなと感じます。

如何でしたでしょうか?
とてもブチ上がれる曲なので是非聞いてみてください!!
それではまた!!

ゆってぃ☆

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