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ボイストレーナーが考える米津玄師「灰色と青(+菅田将暉)」歌詞の魅力!!🎧NAYUTAS渋谷校🎧

こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です!

さぁ今回はボイストレーナーが考える米津玄師「灰色と青(+菅田将暉)」歌詞の魅力!!
というテーマで筆を取らせていただこうかと思います!!

「灰色と青(+菅田将暉)」は2017年にリリースされた米津玄師4枚目のオリジナル・アルバム『BOOTLEG』に収録されている楽曲であり、俳優の菅田将暉をゲストボーカルに迎えたことで話題を集めた作品です。
幼少期を共に過ごしたであろう二人の人物が、いま大人になりそれぞれの人生に対して抱く感情、幼少期の感覚と現在の感覚との違いに対する切なさを夏の終わりという季節とともに描いた非常にエモーショナルな一曲です。

僕はとにかくこの楽曲が好きなのでお気に入りの歌詞について自分なりの解釈を綴らせていただきます。

 

 

“「袖丈が覚束ない夏の終わり 明け方の電車に揺られて思い出した」と「忙しなく街を走るタクシーに ぼんやりと背負われたままくしゃみをした」の対比”

この二つの歌詞は1番の始まりと2番の始まり部分です。米津さんと菅田さんでそれぞれ歌いわけているのでふたりの人物それぞれの現在の状況を表している歌詞だと思うのですが、虚しさやモヤモヤしたもの、幼少期共に過ごした相手に想いを馳せているという心のあり方などは割と通づるところがあるように感じます。ただ、一人は明け方の電車に乗っていて、もう一人はタクシーに乗っているという点で微妙に経済的な面などで差がついているというのが個人的にはリアルを感じて、大人になって生じるなんともいえない人間関係の複雑さをみているような気持ちになります。

 

“今更悲しいと叫ぶには あまりに全てが遅すぎたかな”

こちらは終盤の静かなサビ、いわゆる落ちサビと言われるパートの歌詞なのですが、たまらないです。
一つ一つの痛みや別れに対して毎回悲しいと叫んでいてはとても社会人として人生をこなしていくことは困難なものですが、かといって全ての感情を見送り続けていると、じきに大切なものを見失ってしまうという難しさを孕んでいる、というメッセージのように感じます。

 

“何もないと笑える朝日がきて 始まりは青い色”

タイトルである灰色と青の灰色という歌詞は登場しないのですが、疲労や大人の色んな感情に塗れた歌詞で綴られたこの曲全体が灰色であり、最後の最後に始まりは青い色、と出ることによりこの曲が流れる十数年前の景色に戻り、人生のいろんな地点でこの曲を聴くごとに何周もすることになる構造になっているような気がします。

 

 

如何でしたでしょうか?
夏の終わりの今だからこそ聴くべき曲だと思います!!
それではまた!!

ゆってぃ☆

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