こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です！
さぁ今回は裏声が弱々しい方へ
というテーマで筆を取らせていただこうかと思います！！早速まいりましょう♪
裏声になると一気に声がしぼむ…
高音を出そうとすると裏声になって、急に声が細くなってしまう。通らないし、音量も落ちてしまって、歌っていてもどこか頼りない。そんな悩みを抱えている人は少なくありません。でもそれ、才能の問題ではなく、練習と意識の方向をちょっと変えるだけでぐっと変わるんです。
息の使いすぎと声帯の開きが原因かも
裏声が弱くなる一番の理由は、息を出しすぎてしまうこと。裏声はもともと息が漏れやすい発声なので、そこにたくさん息を乗せてしまうと、スカスカになってしまいます。また、声帯がしっかり閉じていないと、芯のある音にはなりません。
小さく・丁寧に出す練習を
まずは、口の前に紙を持って、裏声で「ふー」と軽く声を出してみましょう。紙がふわっと揺れるくらいの息の量がちょうど良い目安です。これ以上の息は出しすぎ。無理に大きな声を出さず、コントロールする感覚を育てることが大切です。
裏声だけで1曲歌ってみる
裏声の感覚をつかむには、1曲まるごと裏声で歌ってみるのも効果的です。最初は不安定でも、自分の裏声の特徴がわかってきます。どこで力が抜けるのか、どこで安定するのか。気づけるだけで、成長のスピードは変わります。
声帯を少しずつ閉じて、芯を作る
裏声に芯を出すには、声帯を少しずつ閉じるトレーニングが必要です。軽くハミングするように「ん〜」と裏声を出して、それを「あ〜」に変えていくと、声がまとまってきます。鼻に響きを感じられれば、いい方向に進んでいます。
裏声は「育てる」もの
裏声が弱いのは、まだ発声筋が慣れていないだけ。少しずつ練習を重ねていけば、必ず安定して強くなっていきます。今の声が頼りなくても、それは伸びしろ。焦らず、毎日ほんの少しずつでいいので、丁寧に育てていきましょう。
最後までご愛読いただきありがとうございました！
それではまた！！
ゆってぃ☆
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