こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です!
さぁ今回は共鳴とは何か!?――発声における「共鳴」の正体を知る
というテーマで筆を取らせていただこうかと思います!!早速まいりましょう♪
歌を上達させたい人にとって、「共鳴」という言葉は避けて通れません。
しかし、そもそも**「共鳴」とは何なのか?**
どうすれば「響く声」になるのか?
その正体を、ロジカルに、そして解剖学的にも紐解いていきましょう。
そもそも共鳴とは?
共鳴とは、ある物体が特定の周波数の振動に反応して振動を強める現象です。音声においては、声帯から発せられた音(原音)が、体のどこかで“響き”として強調される現象を指します。
このとき重要になるのが、**共鳴腔(きょうめいくう)**と呼ばれる空間です。主に以下の部位が関わります。
胸腔(低音域に強く影響)
咽頭腔
口腔
鼻腔(特に中高音域で重要)
これらの空間が、声をどう「増幅」し、「色付け」するかが、あなたの声の響き=音色を決定します。
鼻腔共鳴とは? ― 声に“抜け”を与えるカギ
「鼻にかけるな」と言われることもありますが、“鼻腔共鳴”は歌声において非常に重要です。
鼻腔共鳴とは、声が鼻の奥にある空間(鼻腔)を通過・反射し、音が自然に増幅・強調される現象です。これは「鼻声」とはまったく違います。
鼻腔共鳴の特徴:
中高音域において声に抜けと明るさを与える
声に芯とフォーカスが出る
高音でも喉に力を入れずに響かせられる
つまり、鼻腔共鳴が使えると、楽に響く声=喉を壊さない強い声が手に入ります。
「響かせる」ために必要なのは、筋力ではない
初心者が陥りがちなのが、「もっと声を出そう」として喉に力を入れてしまうこと。しかし共鳴は**筋力ではなく、“空間の使い方”と“声の方向性”**がすべてです。
例えば:
声を「前に飛ばす」意識 → 鼻腔・額あたりに共鳴する
喉や口の奥に音を押し込むと、こもった声になる
「マ行」や「ン」の発音で鼻腔を意識 → 鼻腔共鳴の練習になる
発声のコツは、「力で押し出す」より、「響く場所に乗せる」こと。
実践:鼻腔共鳴を感じるワーク
「んー」とハミングしてみる
口を閉じて「んー」と発声すると、鼻の奥が振動します。これが鼻腔共鳴の感覚です。
声を前に当てる意識
その振動を口を開けても維持したまま、「ま・み・む・め・も」と発声してみましょう。鼻腔共鳴が保たれていれば、声に“響き”が出てくるはずです。
録音して確認
響いている声は、録音すると「声が前に出ている」「明るい」「輪郭がはっきりしている」などの特徴があります。
響きが変われば、声は生まれ変わる
良い声=大きな声ではありません。良い共鳴=効率の良い音の増幅です。
共鳴腔を使いこなせば、小さな声でも通るし、喉を酷使せずに豊かな音量を得ることができます。
逆に共鳴がないと、どれだけ力を入れても「響かない、疲れる、通らない」声になってしまいます。
まとめ:共鳴とは「空間で響かせる科学」
歌における共鳴とは、声帯で作られた音を、頭や顔、胸の空間でどう響かせるかの技術です。
とくに鼻腔共鳴は、高音域や響きの美しさに直結する重要な要素です。
科学的にも、経験的にも裏付けられた「共鳴の力」。
それを理解し、正しく使えるようになることで、あなたの歌声は確実にワンランク上のステージへと進化します。
最後までご愛読いただきありがとうございました!
それではまた!!
ゆってぃ☆
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