こんにちは渋谷のマンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス渋谷校」でボイストレーナーをしておりますゆってぃ☆です!
さぁ今回は鼻腔・胸腔・口腔共鳴の違いとは?声の響きを使い分けるポイント
というテーマで筆を取らせていただこうかと思います!!早速まいりましょう♪
共鳴とは何か?
声は声帯で振動を生み出し、その振動が体の中の空間を通って響くことで、実際に聞こえる「声」として形になる。このとき音を響かせている空間が「共鳴腔」と呼ばれ、主に鼻腔・胸腔・口腔の3つが使われている。
これらの共鳴腔をどのように使うかによって、声の印象は大きく変わる。明るく抜けの良い声、深く落ち着いた声、はっきりとした発音。どれも共鳴の使い方次第で自在にコントロールできるようになる。
鼻腔共鳴:明るく抜ける高音に
鼻腔共鳴は、鼻の奥にある空間に音を響かせることで、声に明るさや抜け感を加える技術。鼻筋の奥あたりが振動しているような感覚があるとき、それは鼻腔に声が共鳴しているサイン。
この共鳴は特に高音で効果を発揮し、声が遠くまでスッと飛ぶような印象を与える。歌で言えば、ハイトーンのサビをしっかり通すために必要な響きだ。ただし、意識しすぎると鼻声になりやすく、鼻にこもったような不自然な音になってしまうこともある。響きを感じつつ、過度にならないように注意することが大切だ。
胸腔共鳴:深みと安定感のある低音に
胸腔共鳴は、胸の内部にある大きな空間に音を響かせることで、低音に深みや重厚さを与える共鳴。話したり歌ったりしているときに胸が軽く振動しているのを感じるなら、胸腔に響いている証拠といえる。
この響き方は、ナレーションや朗読、バラードなど、落ち着いた表現をしたいときに向いている。どっしりと安定感のある声は、聞き手に安心感や信頼感を与える効果もある。
ただし、胸に頼りすぎると声がこもったり、重たく聞こえたりすることもある。特に高音とのつながりが悪くなることがあるため、他の共鳴と組み合わせてバランスを取ることが必要だ。
口腔共鳴:明瞭で通る中音域に
口腔共鳴は、口の中にある空間に音を響かせる基本的な共鳴。声の明瞭さや言葉の伝わりやすさに直結するため、発音や滑舌が重要な場面では欠かせない。
この共鳴は、声に輪郭を与え、中音域をしっかり響かせる。話すときに活舌が良く聞こえる、歌詞がはっきり伝わる、そんな効果をもたらす。特に口の開き方や舌の位置によって響き方が変わるため、細かい調整も可能だ。
ただし、口の中だけに音を集中させすぎると、声が浅くなったり、平坦な印象を与えることがある。口腔共鳴をベースにしつつ、鼻腔や胸腔をうまく組み合わせることで、立体感のある声をつくることができる。
声を自由に操るには、共鳴の意識がカギ
理想的な発声は、どこか一つの共鳴腔に偏るのではなく、それぞれをバランスよく使い分けることで生まれる。高音では鼻腔を多めに、低音では胸腔を意識しつつ、口腔で全体を整える。こうした調整は最初こそ難しく感じるが、感覚を掴めば自然とできるようになる。
自分の声がどこで響いているのかを日々の練習で観察し、少しずつ調整していくことで、声の響き方が大きく変わってくる。共鳴のバランスを身につけることは、声の表現力を高めるための最初のステップと言える。
最後までご愛読いただきありがとうございました!
それではまた!!
ゆってぃ☆
◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆
マンツーマンの
ボイトレスクールといえば
NAYUTAS渋谷校
↓ ↓
◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆
完全マンツーマンレッスンなので
初めてのことに挑戦するのが不安な方も大丈夫
あなたもNAYUTAS渋谷校で
『苦手を好きに、好きを得意に』
/
今なら体験レッスン無料
通常体験レッスン6,600円が無料に
\
さらに、、
/
体験レッスン当日に校舎にてご入会いただくと
《入会金11,000円》も無料
\
無料体験レッスンのご予約はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【NAYUTAS渋谷校】無料体験レッスンお申し込みはこちらから
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
■NAYUTAS渋谷校
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-9-4 NCビル7階
渋谷駅B1出口より徒歩4分
東京の中心地、渋谷、原宿、表参道駅など駅が密集するエリアの中心地に、ボイトレスクールNAYUTAS渋谷校はあります。渋谷から原宿に繋がる『ファイヤー通り』に位置し、様々な方面からアクセスしやすい校舎になっています。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
instagram(渋谷校)