こんにちは!ナユタス下北沢校のボイストレーナーです🎶
今日は、2025年9月にリリースされた HANAの最新曲「BAD LOVE」 を取り上げてみたいと思います!
この曲は、裏切りや失恋の痛み、弱さの告白、そしてそこから立ち直る強さ を描いた一曲。
聴いているだけでも胸がギュッと締めつけられるような感覚になりますが、歌詞を深掘りしてみるとさらに面白い発見があります。
そして、最後には「どう歌えば気持ちが伝わるのか?」という ボイトレ的な歌い方のコツ もご紹介しますね🎤
🎧 「BAD LOVE」ってどんな曲?
-
楽曲名:BAD LOVE
-
アーティスト:HANA
-
作詞:CHANMINA・MOMOKA・JISOO
-
作曲:CHANMINA・Adam Kapit・fiction.
-
編曲:CHANMINA・Adam Kapit・fiction.・AKAP
-
リリース日:2025年9月8日
歌詞には「忘れたいのに消えない記憶」「子供のように弱かった私」「それでも強くならなきゃ」という想いが、繊細かつドラマチックに綴られています。
💡 歌詞考察:「BAD LOVE」が語る物語
1. 傷と裏切りの感情
冒頭から「出て行ってほしい」「笑顔で平気だと隠している」というフレーズが登場します。
これは“相手を拒絶したい”気持ちと“まだ揺れている心”が同居している描写。
失恋や裏切りを経験した人なら、誰もが共感してしまう切なさがありますね。
2. 「私はただの子供だった」という弱さ
サビの中で繰り返される「I’m just a kid(私はただの子供だった)」というフレーズ。
ここには「自分はまだ未熟で、愛の前では弱かった」という痛みが込められています。
ただ、この弱さの告白があるからこそ、
後半に出てくる「I have become stronger(私は強くなった)」という決意が一層響くんです。
3. 感情の波を作る構成
歌詞全体には、以下のような“揺れ”が仕込まれています:
-
許せない気持ち ↔ 恋しさが残る気持ち
-
弱さの告白 ↔ 強くなった自分の宣言
-
静かな吐露 ↔ 激しい感情の爆発
このコントラストが、聴く人の心を揺さぶる要因になっています。
ただ沈むだけでなく、立ち直る希望をにじませる構造 が秀逸です。
🎤 ボイトレ的!「BAD LOVE」を歌うコツ
ナユタス下北沢校のボイトレ講師目線で、歌うときのポイントを解説します。
1. 弱い部分は息を混ぜて“そっと”
「思い出したくないのに消えない」といった切ない部分は、力を抜いて声に息を混ぜましょう。
喉を締めずに、ため息をつくように歌うとリアルな感情が出ます。
2. サビは声を解放して“叫ぶように”
「I cannot forgive you」「I have become stronger」など強い言葉は、しっかり声を前に飛ばすイメージ。
胸を張り、腹式呼吸で下から支えると力強さが増します。
ここで感情を爆発させることで、歌詞のメッセージが一気にリスナーに届きます。
3. 英語の発音でリズムを出す
英語フレーズが多いので、発音が自然だとカッコよさが倍増!
-
“Get out of my life” → “ゲラウダマイライフ”と一息で流す
-
“how much I loved you” → “ハウマチャイ”とつなげる
-
“cannot” の “t” は軽く
発音をスムーズにすることで、歌全体がリズミカルになります。
4. 表情と「間」を大事に
失恋ソングは表情も大切。
-
弱い部分は視線を落とし、儚げに
-
サビでは顔を上げ、叫ぶように堂々と
-
フレーズとフレーズの間に少し“間”を作ることで、余韻を残す
これだけで感情表現のレベルが一段上がります。
✨ まとめ:「BAD LOVE」を歌いながら強くなる
HANA「BAD LOVE」は、
-
失恋や裏切りの痛み
-
未熟さの告白
-
そこから強くなる自分
という“感情のストーリー”が込められた一曲です。
歌詞を理解しながら歌えば、ただの失恋ソングではなく、
自分自身の成長や決意を重ねられる歌 になります。
🏫 ナユタス下北沢校からのお知らせ
ナユタス下北沢校では、K-POPの最新曲を題材にしながら
-
ボイトレで声の出し方を研究
-
英語の発音やリズム感を強化
-
ダンスで感情を身体でも表現
といったレッスンを行っています✨
「BAD LOVEみたいに切なくも強い歌を歌いたい」
「自分の気持ちを声で表現できるようになりたい」
そんな方はぜひ 無料体験レッスン にお越しください!
一緒に、歌を通して“自分の物語”を表現してみましょう🎤