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ボイストレーニングコース

歌が上手くなる人の共通点は「身体の使い方」。歌は感性だけじゃなく“コントロールの技術”で伸びる

こんにちは!!ナユタス下北沢校です!!
歌って、感情で歌い上げるアートの世界…なのに、
気づいたら急に “上達の伸びしろ” が止まってしまう瞬間ってありませんか?

「もっと軽く声を出したい」
「高音で苦しいのをなんとかしたい」
「歌ってると喉から力が抜けない」

こんな悩みって、実は 身体の使い方 でほぼ解決します。
歌はスポーツではありません。
でも、“身体で結果が変わる” という点では、不思議なくらい似ている部分があるんです。

今日はその秘密を、分かりやすく、そして興味を持ってくれるように掘り下げていきます。

■ 歌がうまい人ほど「身体操作が上手い」という事実

多くの人は、歌を「声による表現」だけと思いがちですが、
実際にはこんなにも身体が関わります。

  • 呼吸のコントロール
  • 体幹の安定
  • 首・肩・背中の脱力
  • 口の開け方の癖
  • 舌の位置
  • 腹圧
  • 姿勢
  • 喉頭の位置調整

これらはすべて “技術”。
独学で気づくのはけっこう難しい。

でも逆に言えば、
技術を知って練習すれば、誰でも伸びる世界 なんです。

歌の才能って、実は才能ではなく
「自分の身体をどう使えているか」
これで決まります。

■ なぜ「努力しても伸びない人」が出てしまうのか?

努力量じゃないんです。
問題は 「間違った動きが癖になっているかどうか」

例えば…

  • たくさん息を吸おうとして肩が上がる
  • 高音で顎が前に出る
  • 力む → 無意識に声帯が締まる
  • 喉で押し上げるクセがある

これ、「頑張れば頑張るほど悪化する」タイプの癖。
歌は不思議で、
努力=必ずしも良い結果にならない特殊なジャンル なんですよね。

だからこそ、正しい身体の使い方を知るだけで劇的に変わる人が多い。

■ “スポーツっぽい” と言われる理由はここ

歌はスポーツではないけど、
身体を使ったコントロールの世界という意味では似ています。

  • 小さな癖がパフォーマンスに響く
  • 無意識の動きが結果を左右する
  • 正しいフォームを知るだけで急に伸びる
  • 練習の質がすべて
  • 良い癖を積み上げると持久力・安定感が上がる

たとえばランニングだって、
フォームが崩れてると膝を痛めるし疲れやすい。
歌も同じで、
喉が疲れる=フォームのズレ
だったりします。

ただし、ここが重要。
👉 スポーツはあくまで例え話。歌はもっと繊細で、もっと身体の内部を扱う芸術。
だから、スポーツのような筋トレをする必要はまったくありません。

必要なのは、
身体の癖を知り、正しく使う技術を手に入れること。

■ 歌の上達が速い人に共通する「3つの習慣」

① 毎日1分でも“身体の意識づけ”をする

腹式呼吸のチェック、顔の緊張をゆるめる、舌の位置を整えるなど、
ほんの1分の意識で歌は変わります。

理由は単純で、
身体は“慣れ”で動くから。

② 声に頼らない。呼吸と身体で支える

声量がほしい → 喉に力
高音がほしい → もっと押す

この考え方が一番危ない。

本当は
声は“身体が作った土台の上に乗る”もの。
呼吸と身体が整うと、声は勝手に軽くなります。

③ 自分の癖を早めに知る

独学だと“無意識の癖”が永遠に見つからないので、
スタート地点がずれてしまう。

癖が整うと

  • 苦しい高音が急に軽くなる
  • 声量が安定する
  • ピッチが狂いにくくなる

など、変化がとても速い。

■ ボイトレが必要な理由は「自分の癖ほど自分には見えない」から

自分の声って客観的に分かりにくいんですよね。
だって、“内側から聞いてる音” だから。

さらに

  • 呼吸のクセ
  • 顎のクセ
  • 脱力できないクセ
  • 喉頭の高さのクセ

これ全部、本人は気づかない。

だからこそ、レッスンで“身体の動き”まで見てもらうと
上達スピードが一気に跳ね上がる。

そしてこれは本当に言いたいことなんですが、
👉 歌は「才能」じゃなく「正しい動きを知るだけ」で変わります。

■ 「もっと楽に歌いたい」「伸びたい」と思ったら

歌は感性だけじゃなく、
技術・身体操作・癖・呼吸の理解で変わる世界。

逆に言うと、
正しい知識と練習を手にしたら誰でも伸びる世界 なんです。

もし今、

  • 高音がしんどい
  • 声が安定しない
  • 歌ってると疲れる
  • 伸び悩んでる

こんな状態なら、
“身体の使い方” を知るだけで、世界が変わります。

歌うのがラクになる瞬間って、ほんっとに気持ちいいんですよね。

それを体感してほしくて、
ナユタス下北沢校では 体験レッスン を用意しています。

■ 体験レッスンのお申し込みはこちら

https://nayutas.net/trial/?school_select=shimokitazawa