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ボイストレーニングコース

【The BONEZ × 子連れライブ参戦レポ🎸】 どうやったら、喉を潰さずシャウトできるの?

こんにちは!ナユタス下北沢校のボイトレ講師です🌟

今回は、私が実際に Zepp羽田で行われた The BONEZ のライブに子連れで参戦してきたレポ と、
ライブを100倍楽しむための “喉を潰さずにシャウトするコツ” をお届けします!

The BONEZ の熱量って、本当にすごいんですよね…。
でも同時に、喉を酷使しがちなジャンルでもあります。
だからこそ、ボイトレ講師としてライブを観ながら改めて感じた
“良いシャウト=喉を守るシャウト” の大切さもシェアしたいと思います🔥


🔥 そもそも The BONEZ(ザ・ボーンズ)とは?

ライブレポに入る前に、少しだけ The BONEZ というバンドの魅力 を紹介させてください。

The BONEZは、
RIZE・P.T.P(Pay money To my Pain)の Jesse(ジェシー)を中心に結成されたロックバンド。
激しさの中に、美しいメロディと圧倒的なメッセージ性を持つ、
“今の日本ロックシーンを代表するライブバンド” のひとつです。

メンバーは

  • JESSE(Vo/Gt)

  • NAKAJI(Gt)

  • KAZUYA(Ba)

  • TSUYOSHI(Dr)

の4人。

彼らの魅力は、とにかく ライブ第一主義の音楽性
生で体感すると、音の塊が身体にぶつかってくるような迫力で、
それでいて歌詞には “生き方を肯定してくれる強さ” と “人間の弱さに寄り添う優しさ” が同時に存在します。

さらに、

✔ ROCK + HIPHOP + HARDCORE のハイブリッドなサウンド
✔ Jesse のシャウト&メロの切り替えのうまさ
✔ 観客との距離が近いライブパフォーマンス

これらの特徴が組み合わさり、
世代を超えて愛される唯一無二のバンド として支持されています🔥


🎪 Zepp羽田で感じた「The BONEZは子連れに優しいバンド」

今回まず感動したのが、子連れ参戦に対するThe BONEZの配慮がすばらしいということ。

✔ 子供専用スペースが用意されている

1階席の左奥に、子供用の台(踏み台) が設置されていました。
しかもただ置いてあるのではなく、
「会場の音響を徹底的に調査して、一番高音が届かない安全なゾーン」に毎回設置している という徹底ぶり。

これは本当に感動…!
ライブキッズの耳を守りながら、一緒に参戦できるように最大限の配慮がされています。

✔ 大人ひとり付き添いなら、もうひとりはダイブしに行ってOK

「子供がいるから楽しめない」なんてことは全くなし。
スタッフさんが

『大人が1人ついていれば、もう1人はロッキンしに行って大丈夫ですよ!』
と言ってくださり、
“大人も全力で楽しんでいいんだよ!” という雰囲気がめちゃくちゃ嬉しかったです。

✔ うちは2階から参戦!ヘッドフィン着用で安心

今回は我が子は 2階席からヘッドフィン(耳保護)を装着して参戦。
音の強さが気になる方は2階席からの鑑賞もおすすめです!

そして1階の端では、
肩車されてノリノリの子供ちゃん も発見👀💘
The BONEZのライブは、世代を超えて楽しめる空間になっていました。

✔ しかも “The BONEZ KIDS” グッズまである!

参照:https://x.com/The__BONEZ/status/1980927838057619718、https://www.instagram.com/p/DQGzr8hEoVL/

Tシャツや「We are The BONEZ kids Cap」など、キッズ向けのBONEZグッズが展開されている のも最高。
親子でお揃いコーデもできちゃうの、尊すぎません…???


🔥 そしてライブで気づいた「喉を潰さないシャウト」の秘密

Jesseのシャウト、荒々しく聞こえるのに 絶対に喉が枯れない じゃないですか?

あれは“才能”ではなく
正しい発声技術 × 身体コントロール
の賜物です。

ライブを観ながら、「ああ、これが喉を守るシャウトだ…」
と改めて感じたポイントを解説します👇


【1】喉を閉めない!シャウトは“息を潰す”のではなく“響きを増やす”

潰れるシャウト=喉で叫ぶ
守れるシャウト=響きで叫ぶ

この違いが圧倒的。

Jesseは喉をギュッと閉めていません。
高音は
✔ 舌根を下げる
✔ 喉頭を安定させる
✔ 口腔で響きをしっかり作る

…という動きが見事。

そのおかげで
叫んでいるように聞こえるのに、声帯は実はそこまでダメージを受けていない のです。


【2】腹圧を使わないシャウトは絶対に潰れる

喉だけで叫ぶと、2曲で終わります。
(これはマジです)

Jesseの体を見ていてもわかるように、
シャウトの瞬間は 横隔膜の押し下げ+腹圧のキープ が完璧。

腹圧があるから声が飛ぶし、
腹圧があるから喉が守られる。

シャウトは
腹・背中・肋骨を“360度で支える”発声
だと思ってください。


【3】シャウトこそ“母音処理”が命

これ、意外ですよね?
叫んでるのに母音関係ある?って思うかもしれませんが…

あります。めちゃくちゃあります。

喉を痛める人の特徴は
✔「ア」を横に開く
✔「イ」を尖らせすぎる
✔「エ」をつぶす

=声帯に負担MAX。

一方、プロは
✔ 「ア」を縦に開ける
✔ 「イ」を明るさだけ残して響かせる
✔ 「エ」はクリアに保つ

こうすることで
鋭いシャウトなのに、綺麗な倍音が乗る のです。

Jesseはこれが上手すぎる。


🌟 歌を楽しむなら、自分の喉も守ろう

ロックが好きな方、The BONEZみたいに
「シャウトしてみたい!」「気持ちよく叫びたい!」
と思ったことはありませんか?

でも実際にやってみると…

  • 喉がすぐ枯れる

  • 高音が苦しい

  • 叫んだ翌日声が出ない

  • カラオケで2曲目でもう限界

という悩みを抱えている生徒さん、本当に多いです。

実はこれ、才能の問題ではなく“技術”の問題 なんです。
正しいやり方で声を使えば、

✔ 叫んでも喉が痛くならない
✔ 高音がスパッと抜ける
✔ ライブでも最後まで声がもつ
✔ カラオケで思いっきり歌っても翌日平気

という“理想のロック発声”に近づくことができます🔥

歌うジャンルがロックじゃなくても、
感情を乗せて歌いたいときや高音を強く出したいときに必ず役立つスキルです。

だからこそ、
自分の声を守りながら、やりたい歌い方を実現する技術 をしっかり身につけておくことが大切。


🎤 ナユタスのレッスンで身につくこと

ナユタスではロック好き・バンドマン・カラオケで気持ちよく歌いたい方、
そして“シャウトに憧れている初心者さん”まで、幅広くサポートしています。

たとえば…

✔ シャウト

喉を使わず、響きと腹圧で出す“枯れないシャウト”を基礎から。

✔ ロック発声

Jesseのような“太くて抜ける声”を目指すための、発声フォームを徹底トレーニング。

✔ ミックスボイス

ロック曲のサビで欠かせない“地声と裏声のつながり”をなめらかに。

✔ ライブで枯れない歌い方

2時間歌っても潰れない、呼吸と支えの使い方を丁寧に習得。


歌は「強さ」だけじゃなく、「正しい技術」があることで本当の自由を手に入れられます。
あなたがやりたい歌い方を、喉を傷つけずにできるようになるために、ぜひレッスンでサポートさせてください✨


🎤 無料体験レッスン受付中!

「シャウトしても喉が痛くならない声を手に入れたい!」
「ライブで思いっきり歌いたい!」
そんな方はぜひ一度レッスンに遊びに来てください。

あなたの喉を守りながら、
“ロックボーカルの気持ちよさ” を全力でお伝えします🔥

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