みなさんこんにちはNAYUTAS新宿西口本校です!
今回は鼻腔共鳴についてまとめてみました!
ボイストレーニングでよく聞く「鼻腔共鳴」。
しかし、
-
鼻声との違いが分からない
-
本当に鼻で響いているの?
-
どうやって練習するの?
と疑問を持つ人も多いでしょう。
この記事では、鼻腔共鳴をQ&A形式でわかりやすく解説します!
鼻腔共鳴とは何ですか?
鼻腔共鳴とは、声帯で生まれた音が鼻腔や上咽頭付近に伝わり、音に明るさや抜けを加える現象のことです。
ただし重要なのは、
鼻から息が漏れている状態=鼻腔共鳴ではありません。
鼻腔共鳴は「響きのポジション」の話です。
鼻腔共鳴と鼻声の違いは?
鼻腔共鳴
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軟口蓋が適切に上がっている
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鼻から息は漏れない
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明るく前に飛ぶ声になる
鼻声
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軟口蓋が下がっている
-
鼻から息が漏れている
-
こもった音になる
プロの声は鼻腔共鳴を使っていますが、鼻声ではありません。
本当に鼻で響いているの?
実際の主な共鳴腔は「口腔」と「咽頭腔」です。
鼻腔は補助的な共鳴空間と考えられています。
しかし、
-
鼻の付け根
-
上顎前方
-
頬骨周辺
に振動を感じることがあります。
これを「マスク共鳴」と呼ぶこともあります。
鼻腔共鳴を使うメリット
1. 声が前に飛ぶ
声量を無理に上げなくても抜けが良くなります。
2. 高音が出しやすくなる
声帯への負担が軽減されます。
3. 声が明るくなる
ポップスやミュージカルに効果的です。
4. 録音で埋もれにくい
倍音が整理され、芯のある声になります。
鼻腔共鳴の練習方法
① ハミング練習(んー)
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「んーーー」と軽くハミング
-
鼻の付け根に振動を感じる
-
そのまま「あ」に開く
※息を強くしないことがポイント
② NG発音練習
「sing」の最後の「ng」の状態で声を伸ばします。
舌の奥を軽く上げた状態をキープします。
自然に前方に響きやすくなります。
よくある間違い
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鼻に響かせようとして力む
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鼻に息を送ろうとする
-
顔に力を入れる
正解は、
喉を整えた結果、前に響く
という状態です。
鼻腔共鳴は鍛えられる?
直接「鼻を鍛える」ことはできません。
重要なのは、
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軟口蓋のコントロール
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舌根の脱力
-
喉頭の安定
-
息の流量コントロール
これらを整えた結果として鼻腔共鳴が生まれます。
ジャンル別の違い
クラシック
咽頭共鳴主体。鼻腔共鳴を強調しすぎない。
ポップス
前方共鳴をやや強めに使う。
ミュージカル
比較的はっきり使う。
まとめ
鼻腔共鳴は、
✔ 現代ボーカルではほぼ必須
✔ 鼻声とは別物
✔ 「前に飛ぶ響き」を作る技術
正しく理解し、構造から整えることが大切です。
参考文献
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Titze, I. R. (2000). Principles of Voice Production.
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Sundberg, J. (1987). The Science of the Singing Voice.
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Miller, R. (1996). The Structure of Singing.
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McCoy, S. (2012). Your Voice: An Inside View.
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日本音声言語医学会『音声障害診療ガイドライン』
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