皆さん、おはこんばんにちは(^^)/
NAYUTAS香川高松校の辻がお送りいたします☆
本日は喉締めと声門閉鎖って違うの？
その違いと声門閉鎖のやり方を徹底解説していき
たいと思います(^^♪
「喉の締まり」と「声門閉鎖」の違い
喉の締まりって？
喉まわり、特に喉仏の周辺に無駄な力みが入って
いる状態のこと！
その結果、声が出しづらくなったり、高音で詰まった
ような苦しい声になってしまうことが(><)
喉が締まったときのサイン
・喉仏が上がって動きにくくなる
・声が細く、力強さがなくなる
・高音が苦しく、喉で押してしまう
・長く歌うと喉が痛くなる
声門閉鎖とは？
声を出している時は声門が閉じて振動している状態！
声門が閉じていないと息漏れしたような声や、
ひっくり返った声になったりします(><)
つまり！
声帯にある声門がしっかり閉じることで、
息漏れの少ない効率的な発声ができる状態のこと！
閉鎖が適切にできていると、ハリのある芯の通った
声になりますよ♪
声門閉鎖が出来ている時の特徴
・息漏れが少なく明瞭な声になる（声にハリがでる）
・声量を出しても喉に負担が少ない
・声の立ち上がりが良くなる
・ミックスボイスや高音も安定する
つまり「声門閉鎖」は発声のコントロール技術、
「喉の締まり」は喉が緊張状態になっているという
こと！
「喉を締めて声門閉鎖させよう」とすると、
逆に声が詰まってしまいます…
じゃあどうすれば喉の締りを改善できるの？！
喉の締まりを改善する方法
1. リラックスと脱力の練習 ・首、肩、喉の周りをマッサージしてから発声練習 を行う ・ストレッチや深呼吸で副交感神経を優位にする 2.正しい姿勢を身につける ・顎を引いて、首を長くするイメージ ・肩幅に足を開き、体の軸を意識する ・胸は張りすぎず、リラックス 3.息の流れを意識したトレーニング ・息を｢スースー｣と細く長く吐く ・息の上に軽く声を乗せるように「あー」と発音 ・無声音から始めて、喉の開きやすさを確認 正しい声門閉鎖の感覚を掴む方法 ・ハーハーと息を吐いてみる ※この時声帯は開いている状態！ ・ハーっと息を吐く途中でハッと息を止めてみる ※この時声帯が閉じている状態！ 繰り返し練習してみましょう！ 声帯の開閉を意識できてくると思います♪
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