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楽器コース

「CD音源革命」プレイステーションがもたらしたゲーム音楽の新時代

こんにちは、NAYUTAS天王寺校です!

最近ゲーム記事の多い理由はお気づきかと思いますが、私がゲーム好きだからです。
またこういった記事を掲載することあるかと思いますので、お楽しみに。。w

さあ今日の主役はこのゲーム機

なんとなく見たことがあるという方も多いかと思います。
こちらは「ジョンッ」でおなじみの『プレイステーション』です!

当時ゲームメーカーといえば
『ファミリーコンピュータ』や『スーパーファミコン』でおなじみ任天堂。
『メガドライブ』やプレイステーションとほぼ同時期に発売された『セガサターン』でおなじみSEGA。
このあたりが有名でした。
その中に突如殴り込んできたSONY
どんどん人気上昇し、現在もプレイステーション5まで続く大人気ゲーム機。
その初代がこの『プレイステーション』でした。

今日は、音楽ファン・ゲームファンどちらにも語りたい「プレイステーション音楽の凄さ」についてご紹介します。


📀 音楽が“ゲームの顔”になる時代へ

1994年、ソニーから登場した初代プレイステーション。
最大の革新は、ゲームソフトにCD-ROMを採用したことでした。

これにより、ゲーム音楽はついに「本物の楽器・歌声」を使ったCD音源レベルの再生が可能に。

これまでのピコピコ音源から一転、
オーケストラやロックバンドが奏でるような重厚なBGMが登場し、ゲームと音楽の関係が大きく変わったのです。


🎵 名作が生んだ“聴かせるゲームBGM”たち

『ファイナルファンタジーVII』(1997)

私が小学生の頃は『ファイファン』が通り名でしたが(地元だけかも。。)、いつの間にやら『FF(エフエフ)』と呼ぶようになっていた『ファイナルファンタジー』

その中でも大人気作『ファイナルファンタジーVII』ですね。

植松伸夫氏による名曲の数々が、CD音源で大きく進化!
中でも「エアリスのテーマ」や「片翼の天使」は、プレイステーション音楽の象徴とされています。

まるで映画音楽のような壮大さと緻密さ。
ゲームプレイ中に流れるだけでなく、プレイヤーの“感情”を導くサウンドトラックとして語り継がれています。
ちなみに私はクラウドが好きですが、キャラデザでいうと別作ですがジタンが好きです。。


『ロックマンX4』(1997)

ハードロック調のBGMと、ステージごとの“音の個性”が際立つ傑作。
「この曲を聴くと、あのステージを思い出す!」という感覚は、まさに音楽記憶の力です。

ちなみに、私はロックマンはプレイしたことがありません。。
しかし、プレイしたことがない私でも聞いたことがある曲や記憶に残る名曲があるのがロックマンです!!


『ワイルドアームズ』(1996)

西部劇をモチーフにしたBGMが魅力の一作。
オープニングの「荒野の果てへ」は音楽とゲームが一体化した名演出として、今も語り継がれています。


🎧 音楽的に見たプレイステーションBGMの凄さ

  • 実在楽器を収録=音色のリアリティが格段に向上

  • 楽曲構成の自由度が増し、クラシックや民族音楽なども表現可能に

  • ボーカル曲や環境音(SE)との連携もスムーズに

つまり、ゲーム音楽は聴く芸術へと昇華され始めたのがこの時代だったのです。


🌟「あなたにとって、忘れられないゲーム音楽は何ですか?」

プレイステーション時代は、音楽と感情が強く結びついた名作の宝庫
どこかで聴いたあのメロディが、今のあなたの表現にもつながっているかもしれません。

NAYUTASでは、こうした**“記憶に残る音”を大切に、表現力を磨く指導**を行っています。
ゲーム音楽から学べることは、思っている以上に多いのです。


🎮 ぜひ、レッスンや日々の練習の中で、“あなたの推しBGM”を思い出してみてくださいね!