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アニメ『銀魂』で学ぶ!音楽と感情のリンク 〜ギャグの裏に響く名曲たち〜

こんにちは!
NAYUTAS天王寺校です🎤✨

本日は私がこよなく愛する作品についてお話しようと思います。

銀魂です!

私が初めて銀魂と出会ったのはたしか中学2年生の頃

この小説を友だちに借りて読んだのが始まりでした。

当時私が読み始めた頃は連載3周年位の作品でしたが、
あれから長い年月が経ち連載もアニメも終了した今も根強い人気のある作品です。

今回は、アニメと音楽の関係性に注目したいシリーズとして、私たち音楽スクールの視点から、『銀魂』を取り上げてみたいと思います!

「ギャグアニメでしょ?」と思っているあなた。
……その通り、でもそれだけじゃありません。
笑いの裏には“人間ドラマ”が、そしてそのドラマを支える“音楽”が確かにあるんです。


📖『銀魂』ってどんなアニメ?

『銀魂』は、空知英秋による週刊少年ジャンプ連載の大人気漫画を原作とするアニメ作品。
舞台は、江戸時代末期に突如「宇宙人(天人)」が来襲し、急激に文明開化が進んだ“パラレル江戸”。

そんなカオスな世界で万事屋(なんでも屋)を営む主人公・坂田銀時と、仲間たちのドタバタで人情深い日常と非日常が描かれています。

ジャンルはギャグ・パロディ・バトル・人情・SF・時代劇…すべてを巻き込んだごった煮。
けれどそのぶん、喜怒哀楽の全感情を震わせる音楽が、数多く起用されてきたのです。


🎧心を動かす銀魂のテーマ曲たち

アニメ『銀魂』は2006年〜2018年まで長期にわたり放送され、映画や続編も多数制作されました。その中で、数えきれないほどの名曲が主題歌として採用されました。

🎤オープニング編(抜粋)

  • 「Pray」 / Tommy heavenly⁶(1期OP)
     記念すべき最初のOP。ロック調でスタイリッシュながらも、“どこか寂しさ”が漂う名曲。銀時の背中に似合う一曲です。

  • 「Light Infection」 / Prague(第10期OP)
     後半のシリアス展開へと突入する“紅桜篇”や“将軍暗殺篇”などを彷彿とさせる、静かで力強いロック。メロディラインの中毒性と、疾走感が◎。

  • 「銀色の空」/ redballoon(5期OP)
     特に「紅桜篇」という、銀魂初の本格シリアス回の後に流れたことで、視聴者の涙腺を直撃した名曲です。

🎶エンディング編(抜粋)

  • 「風船ガム」 / キャプテンストライダム(1期ED)
     明るさの中にどこかノスタルジー。ギャグパートの後に流れるこの曲が、逆に涙を誘う……なんてことも。

  • 「修羅」 / DOES(第5期ED)
     バトルシーンとリンクするような、和のテイストを感じるロック。銀魂らしい“和×ロック”の代表格!

  • 「サヨナラの空」 / Qwai(第11期ED)
     別れと再会の物語に重なる、優しく切ないエンディングテーマ。ピアノとストリングスの使い方に注目です。


🎹音楽的ポイント💡

銀魂の楽曲には、以下のような特徴が多く見られます:

  • 和楽器とロックの融合:三味線や尺八のような旋律を取り入れつつ、エレキギターで構成されたミクスチャーサウンド。

  • コード進行のエモさ:Aメロ〜サビで転調やディミニッシュコードを用い、感情の揺れを音で表現。

  • ボーカルの表現力重視:シンガーたちは歌詞の内容だけでなく、ニュアンスやブレスまで“キャラクターの感情”を乗せている。

これらは、**「感情を音で届ける力」**を磨くための参考教材にもなります。


🎤音楽教室としてのオススメ活用法

銀魂の主題歌を使って、以下のようなトレーニングが可能です!

  • ボイストレーニング:
     →「Pray」や「修羅」を使って、音域の拡張やロックボーカルのテクニックを練習。

  • 作詞・作曲レッスン:
     →「風船ガム」などのコード進行や構成を分析し、オリジナル楽曲制作の参考に。

  • 感情表現レッスン:
     →バラード系ED曲を題材に、“歌に気持ちを乗せる”練習として活用。


📝まとめ

銀魂は、ただのギャグアニメではありません。
笑いながら泣いて、泣きながら笑う。その振り幅を支えているのが「音楽」です。

音楽は、物語と同じくらい、人の心を動かします。
だからこそ、アニメソングは歌の練習にも、感情表現にも、とってもおすすめなんです。

気になる曲があれば、ぜひレッスンでも挑戦してみてくださいね🎶


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銀魂のように、あなたの“人生のテーマ曲”を一緒に見つけましょう!