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音楽とファッションは共鳴する ― 音楽が生んだスタイルの数々

こんにちは!
NAYUTAS天王寺校です!

音楽とファッション。この2つは、
時代の流行やその背景を映し出す鏡と言ってもいいでしょう。切っても切り離せない関係にあります。

音楽が時代を動かすたび、ファッションも共鳴し、新たなカルチャーが生まれてきました。
この記事では、音楽ジャンルやアーティストごとに、どのようなファッションスタイルが生まれ、浸透していったのかを紹介します。


ロック × 革ジャン ― 永遠の反骨スピリット

ロックといえば、レザー。その代表格といえるのが、エルヴィス・プレスリーやザ・ローリング・ストーンズ、そして日本では矢沢永吉のスタイル。
彼らはタイトなジーンズにレザージャケット、サングラスといったスタイルで反抗的な精神を体現しました。

🎵 おすすめ曲

  • Elvis Presley「Jailhouse Rock」

  • The Rolling Stones「(I Can’t Get No) Satisfaction」

  • 矢沢永吉「時間よ止まれ」

ロックは音だけでなく、見た目でも「自由」を叫ぶ音楽なのです。


ヒップホップ × ストリートファッション ― 自己表現の最前線

1990年代以降、ヒップホップとともにストリートファッションが大流行。バギーパンツ、スニーカー、キャップ、ゴールドチェーン。すべては自己表現とルーツへの誇りから来ています。

アーティストの例としては、2PacThe Notorious B.I.G.Run-D.M.C. が有名。そして現代では、Travis ScottKanye West もファッション業界で存在感を放っています。

🎵 おすすめ曲

  • Run-D.M.C.「My Adidas」

  • 2Pac「California Love」

  • Travis Scott「SICKO MODE」

特に「My Adidas」はファッションブランドと音楽の強い結びつきを象徴する一曲です。


K-POP × ハイファッション ― 次世代のトレンド発信源

今、最もファッションと音楽が密接に結びついているジャンルといえばK-POP。
BTS、BLACKPINK、NewJeansなどのグループは音楽と同時にヴィジュアルとスタイリングでも世界中に影響を与えています。

例えば、BLACKPINKのJennieはChanelのアンバサダーとしても活動し、舞台衣装から日常のファッションまですべてが注目の的。
NewJeansは90s~2000年代初期のY2Kファッションを現代風にアレンジして、新たなファッショントレンドを牽引中。

🎵 おすすめ曲

  • BTS「MIC Drop」

  • BLACKPINK「DDU-DU DDU-DU」

  • NewJeans「Super Shy」

K-POPは「着こなし」そのものが一つの演出となっており、音楽を耳で聴くだけでなく、目でも楽しめる芸術になっています。


J-POP × カジュアルミックス ― 日本独自のファッション感覚

J-POPはジャンルが多岐にわたるだけに、ファッションも多彩。
90年代の宇多田ヒカルのシンプルカジュアル、2000年代の浜崎あゆみのギャルスタイル、そして現在のあいみょんの古着MIXなど、アーティストの世界観がファッションにも滲み出ています。

🎵 おすすめ曲

  • 宇多田ヒカル「First Love」

  • 浜崎あゆみ「Boys & Girls」

  • あいみょん「マリーゴールド」

彼女たちはただ音楽を届けるだけでなく、等身大の生き方や感性をファッションでも伝えているのです。


音楽とファッションの共鳴が生む「スタイル」

音楽は音だけで完結しません。アーティストの生き様、メッセージ、カルチャーをファッションが視覚的に伝えるからこそ、私たちはそれに憧れ、真似したくなるのです。

どんなジャンルでも、「音」を聴きながら「装い」を感じることができる。それが音楽とファッションの魅力。
あなたが今好きなアーティストの服装やスタイルにも、きっと音楽以上の意味が込められているはずです。