こんにちわ!
NAYUTAS天王寺校です!
お盆休みみなさまいかがお過ごしでしたか?
帰省された方も多いのではないでしょうか?
お盆が終わると夏休みももうすぐ終わりだったり、夏の終わりを感じますよね。
昼間はまだ暑さが残っていても、夜になるとどこか涼しい風が吹き始めます。
セミの声も少しずつ減り、空には高い雲。そんな景色に触れると、楽しかった夏が終わっていく寂しさを感じる人も多いのではないでしょうか。
音楽には、不思議な力があります。聴いた瞬間に当時の情景や気持ちが鮮やかによみがえり、「あの夏」を何度でも体験できるのです。
今回は、そんな“夏の終わり”という特別な時間に寄り添ってくれる名曲を6曲ご紹介します。
1. フジファブリック「若者のすべて」
この記事を書こうと思ったときに真っ先に思いついた曲です。
「夏の終わりソング」といえば、このフジファブリックの代表曲。
花火が打ち上がる瞬間や、夏が過ぎ去っていく切なさを描いた歌詞は、まるで自分自身の青春を重ねてしまうような感覚を呼び起こします。
特にラストのサビは、聴くたびに胸がぎゅっと締め付けられるようで、夏の終わりを強く実感させてくれる一曲です。
2. 森山直太朗「夏の終わり」
そのままのタイトルで、夏という季節を象徴的に描き出したバラード。
どこか寂しさを感じさせながらも、森山直太朗さんの伸びやかな歌声が温かく包み込み、「終わり」もまた大切な時間なのだと気づかせてくれます。
ゆったりとした時間を過ごしたい夜にぴったりの楽曲です。
3. サザンオールスターズ「真夏の果実」
1990年にリリースされて以来、夏の名曲として愛され続けるサザンの代表的バラード。
個人的な話にはなりますが、中学生の頃にサザンオールスターズに出会い、その頃から大好きな1曲です。
恋の切なさと夏の夜の雰囲気が見事に重なり、聴く人の心を揺さぶります。
真夏の華やかさを終えたあとに訪れる「静かな夜」に似合う、大人の夏ソングです。
4. Spitz「渚」
スピッツの楽曲はどこか透明感があり、自然の風景と結びつきやすいものが多いですが、「渚」は特に夏を思い出させる一曲。
爽やかなメロディの中に、消えゆく季節への切なさが漂い、聴くたびに波の音や潮風の匂いがよみがえります。
5. ゆず「夏色」
誰もが一度は耳にしたことのある夏の定番ソング。
明るくて元気な曲調ですが、夏の終わりに聴くと「あの時間はもう戻ってこないんだな」というノスタルジーを感じさせてくれます。
打ち上げ花火や真っ青な空とともに駆け抜けた夏を思い出すと、少し切なく、それでもどこか清々しい気持ちになれる曲です。
6. 大塚愛「プラネタリウム」
柔らかな歌声と幻想的なメロディが、夏の夜空に広がる星々を思い起こさせる楽曲。
青春時代の淡い恋や、夜風に吹かれながら歩いた帰り道の思い出を呼び起こすような一曲です。
夏の終わりに、少しロマンチックな気分に浸りたいときにおすすめです。
夏の終わりに音楽を聴くということ
夏はイベントや思い出が多く、特に「終わり」が印象的に残る季節です。
打ち上げ花火、海水浴、夏祭り、友人との旅行……それぞれの思い出には必ずそのときの“音”や“曲”があり、音楽はその瞬間を永遠に閉じ込めてくれます。
夏の終わりに聴く曲は、ただのBGMではなく、自分の心を整理し、次の季節に気持ちをつなげてくれる役割を果たしてくれるのです。
まとめ
今回ご紹介した6曲は、それぞれ異なる角度から「夏の終わり」を表現しており、聴く人の思い出と重なりながら胸に響いてきます。
特にフジファブリックの「若者のすべて」は、世代を超えて愛され続ける“夏の終わりの代名詞”といっても過言ではありません。
ぜひ、お気に入りの一曲をプレイリストに加えて、夏の終わりのひとときをゆっくり味わってみてください。
音楽とともに過ごす時間が、きっと今年の夏をより美しく記憶に残してくれるはずです。