春ですね🌸
所沢の街は、先週、桜がまだ咲いていないのに『さくらまつり』と書かれた旗がたくさん見られました。
ところが、やっと桜が咲いたこの週末には、すっかり『さくらまつり』の旗は撤収されており、少し残念な開花となりました(笑)😃
こんにちは!ナユタス所沢校ボイストレーニング&ギター講師の山沢です。
さて、今回は『milet』の『inside you』にスポットを当てます。
milet、歌うまいですよね〜♪
個性的な歌い方も魅力です。
■気だるく投げやりに、そして発音にも注意!
miletの特徴でもありますが、そっと歌う箇所でも、芯のある声で鼻に引っ掛け、気だるく歌うのがこの曲のポイント。
鼻に引っ掛けるというのが、よく分からない方は、鼻をつまんでmiletの真似をしてみてください(笑)
さて、いつもお話しすることですが、抑揚というのは強弱だけではありません。
miletの場合、そっと歌いたいところも、芯のある声で、しかし、伸びやかな声は出来るだけ封印して、投げやりな雰囲気で歌います。
発音も個性的ですね。
日本語の部分も、まるで英語圏の人が日本語を話した時のように、日本語を英語訛りにして歌います。
コツとしては、日本語部分も英語部分も、歌詞にとらわれず、耳に聴こえるとおりに歌うことがポイントです。
照れずに真似しましょう♪
■小技が満載のサビ
サビでは、miletの歌の上手さが際立ちます。
まずは伸びやか声!
お腹から出てくる息を喉から軟口蓋にかけて、豊かな声に膨らまして歌います。
そして、一番大きなポイントは音程の高いところで地声を裏声に逆転させることです。
多くのボーカリストが使う技ですが、地声と裏声のコントラストを、一番目立つ場所で使うわけです。
センスが良いですよね。
この曲の聴かせどころです。
■地声と裏声の切り替え
ここでザックリ、地声と裏声の切り替えについて2つの使い方に分け、解説します。
①地声と裏声の音色にあまり差をつけず、弱く、まろやかに流れるように切り替える。
女性はこの使い方がとてもうまい傾向にあります。
声帯の違いですね。
男性もEXILEが登場した頃から、この使い方が多くなりました。
まろやかな地声からスムーズにまろやかな裏声。
まあ、そのお陰でミックスボイスという言葉が流行になっているのかもしれません。まろやかとは限りませんが。
②強い地声から裏声に変えることで、コントラストをハッキリする。
男女ともに昔から良く使われる小技です。
特に男性にとっては歌いやすい方法です。
ドライフラワーの優里などは、この歌い方が得意で、ハッキリと地声と裏声のギャップを強調しています。
miletもこの曲のサビ、一番目立つ音程の高い箇所で、この手法を使っています。
勝負どころです!
裏声にすることで、力が抜けたような雰囲気が出る効果もあります。
ここは覚悟を決めて、綺麗に歌いましょう。
最後に、この曲、ギターのコードがとても簡単です!
初心者の方が、弾き語りに取り組むときに、とても便利な曲となっています。
さまざま話してきましたが、miletはまだまだ小技をたくさん使っています。
もっと知りたいという方、ぜひ、ナユタス所沢校にいらしてください。
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