音楽の理論やテクニックというものは、きちんと学校で習うものの他に、
自分で聴いてみて感じること、
歌ってみて経験すること、YouTubeで動画を見て発見すること、
そう言ったものが、ものすごーく沢山あります。
しかも、それは、意外と単純なことだったりします。
こんにちは!ナユタス所沢校ボイストレーニング&ギター講師の山沢です。
さて、今回は、巨匠スティービー・ワンダーの『Isn’t She Lovely』に注目します。
『Isn’t She Lovely』
日本でのタイトルは、『可愛いアイシャ』
スティービー・ワンダー自身の娘であるアイシャの誕生祝いとして書かれた曲です。
この曲、今でも、カラオケや学園祭などで、そしてまたアカペラなどでもよく歌われていますよね。
ミディアムテンポのハチロク(8分の6拍子)ポップス。
そんな学校で習う理論的なことはどうでも良いのですが、
なんと言っても、この曲、誰もが馴染みやすいポップなメロディが魅力です。
そしてボーカル・テクニック。
今回、スポットライトを当てるのは、間奏後の
『♪Londie, it could have not been done』。
わずか4秒にも満たないこの部分。
スティービーはこの高い音程の箇所を、
腹式呼吸から苦しそうに軟口蓋に声を当て、
そして絶妙にほんの少しだけテンポを遅らせながら歌います。
音程が高いために苦しそうに、タメながら歌うわけです。
これ、嘘です。
スティービーが苦しいわけがないんです!
なぜなら、別のスティービーの曲『Overjoyed』の方が音程は高いのです。
スティービーはとても声が高いのです!
そして、『Overjoyed』もまたスティービーは、苦しそうに歌います。
そうなんです。
わざとなんです。
スティービーは、わざと苦しいふりをして歌っているのです!
わざと苦しそうに歌うことで、迫力が増し、曲に緊張感と盛り上がりを与えているのです!
巨匠!
勉強になります!
さて、本日のポイントです。
🔴巨匠が使うボーカル・テクニック
👇
『わざと苦しそうに歌おう!』
でも、苦しそうに歌えない方いますよね?
そういう方。
苦しそうに歌わなくて、良いです!(笑)
ボイストレーニングをしましょう!
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