こんにちは!ナユタス所沢校ボイストレーニング&ギター講師の山沢です。
今日は、人気ボカロP「ナブナ」の名曲『夜明けと蛍』について書いてみたいと思います。
ヨルシカ、初音ミクが歌い、優里さんなどもカバーしてる名曲。
もともとボカロPの『ナブナ』が書いた曲ですから、もちろん音域が広い中で、演奏も含め、それぞれの個性が出ていて、とても楽しめます。
そして、それを、あのAdoが歌っているのですから、聴く前から期待感、満載ですよね。
Ado。
この人、発声だけでなく、小技の使い方も得意とする、歌うための『武器』をたくさん持っているボーカリストです。
この曲を歌うAdoの特徴は、
全編をとおして、地声と裏声を長く、そして時として瞬時の速さで使い分けを行います。
これは、さまざまな曲でAdoが使っている、言わばAdoお家芸とも言える歌い方です。
地声も裏声も、細く歌ったり、太く、まろやかに歌ったり、とにかく器用に多種多様に歌い分けるのですから、脱帽です。
まずは、ワンコーラス目です。
Aメロは、甘い声、ささやく声、またウィスパーボイスを徹底します。
そして、サビでは、伸びやかな地声と裏声。
正統派のバラード歌手になりきります。
ところが、ツーコーラス目になると、先ほどとは一転して、
Aメロを投げやりな歌い方に変え、雰囲気の転換を図り、
そして、間奏明け、再び、そっとそっと歌います。
転調後、
ここは予想どおりですが、広がりを持った、伸びやかな声で高らかと歌いあげます。
このまま行くのかと思いきや、
エンディングでは、やっぱり、耳元でささやくように歌い、曲は終わりを迎えます。
『夜明けと蛍』らしい、終わり方ですね。
お見事❣️
とにかくバリエーション豊かに、
さまざまな歌い方へと切り替えて歌いますから、
集中して聴けば聴くほど、表現力の高さに驚かされます。
。。。でも、でもですね、
ふと気づくと、
Adoのイメージキャラとも言える『ガナリ』、
このガナリがまったく使われていないことに気づくわけです。
Adoと言えば、ガナリと奇抜さで一世を風靡したボーカリスト。
その人が、ガナリを温存していました。
それでも、この歌のうまさ!
たいしたものです。
もし、今、日本でオリンピックが開催されたのなら、
国歌斉唱は、間違えなくAdoだろうな〜、などと思いを馳せてしまいます。
さて、さて、こんなAdoみたいに歌いたい方、
是非、ナユタス所沢校にいらしてください。
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