こんにちは、ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口真由です。
乃木坂46の曲は感情が込めやすく、カラオケでよく選ばれる人気曲です。
でも、上手に歌うにはちょっとしたコツが必要ですよね。
今回は乃木坂46『帰り道は遠回りしたくなる』を上手く歌うコツをご紹介します！
『帰り道は遠回りしたくなる』は2018年に発売された、さわやかな青春ソングです。
それでは各セクションごとに、詳しくご紹介していきます！
イントロ、Aメロ
曲の始まりは長いイントロから。
歌い出しの「好きだったこの場所」は、入るタイミングが難しい箇所です。
自信を持って歌い出せるように、何度も聴いて覚えましょう！
Aメロは低音、言葉の数が多い、リズムが複雑な早口ゾーンです。
まずは音程をつけずに、歌詞をリズム通りに読む練習をしてみましょう。
スムーズに読めるようになってから歌ってみると、歌いやすさが段違いに上がります。
Bメロ
「きみと〜会って〜」のところは、
音が長いので、滑らかに、声を響かせるように歌ってみましょう！聴かせどころです。
「過ぎる時間」からはまた早口ゾーンになって、「ぼくの〜ゆめは〜」で音が長くなります。
早口で喋る箇所と滑らかに歌う箇所が繰り返されます。
ここの切り替えを意識すると、メリハリがついて、表現のある上手な歌唱に聴こえます！
サビ
サビも言葉の数が多くて、忙しいところです。
ポイントは、フレーズの最後の言葉の歌い方です！
例えば、サビの
「帰り道は」の「は」
「遠回りを」の「を」
「したくなるよ」の「よ」
これらの語尾は全て長い音になっています。
波をイメージしてみてください！
「は〜〜」
「を〜〜」
「よ〜〜」
というふうに、波のように息を流してみましょう！このとき、お腹からの息を使います。(腹式呼吸)
まとめ
・歌い出しを完璧に！
・歌詞をリズム通りに読んでみよう！
・音が長いところは、聴かせどころ！良い声を響かせよう！
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