こんにちは、ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口真由です。
「点描の唄」は2019年にリリースされました。
映画「青夏 きみに恋した30日」の挿入歌です。
あなたがカラオケでこの曲をより自信を持って歌えるように、
今回はこの「点描の唄」をうまく歌うコツをお伝えします!
Aメロ
歌いやすい音域で、穏やかに始まります。
歌い出しの「あなたのこえ」の
「あ」から「な」は、音程がドからソへ上がります。この音程の幅を、しっかり上まで上がり切りましょう。
最初が肝心です!
それから、Aメロ最後の「ずっとそばにいたい」の「ずっと」と「いたい」は
「ず〜〜っと」「い〜た〜い」というようにできるだけ滑らかに歌ってみましょう。
1つずつ切らないようにすることがコツです。
Bメロ
Aメロより少し音域が下がります。
自分に言い聞かせているように、歌ってみましょう。
低い音ほど頑張らず、力まず、息をたくさん使って歌います。
サビ
最初の、「いつまでも いつまでも」は
いきなり音が高く上がります。
ドからド、ちょうど1オクターブの音程の幅があります。
ここは喉が締まったり、硬くなりやすい箇所です。それを回避する方法をご紹介します。
蒸気機関車の汽笛を聞いたことはありますか?
頭の上の煙突のような筒から、煙が勢いよく出て、ポーっ!!!と音が出ます。
自分の頭の上(真ん中あたり)に煙突を立てて、そこから息をホーッと出してみましょう。もちろん、実際には頭から息は出ません。息を頭の方へ通すイメージです。
これは裏声(頭声ともいいます)を出すヒントになります。
「いつーまでも」の「つー」の部分を、
喉を締めずに歌うための練習です。
2番以降の高音セクションに入ったときも、
このテクニックを使うと、
良い感じにリラックスした状態で、声を張り上げずに歌うことができます。
ナユタス所沢校のレッスン
これ以外にも、
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