こんにちは、ナユタス ボイトレ講師の坂口です。
今回は緑黄色社会の『花になって』をカラオケで上手く歌うコツをご紹介します。
緑黄色社会は4人組のポップ・ロック・バンドで、なんといってもパワフルでクリアなボーカルが特徴的です!
『花になって』は、2023年にリリースされました。アニメ「薬屋のひとりごと」のオープニング曲でもあります。
とってもかっこいいこの曲ですが、
カラオケで歌うのは結構難しい?!
上手に歌うコツをお教えします!
ポイントその①
歌詞の韻を意識しましょう!
曲の始まりから、
「陰にそっと……いいんじゃない?
蕾のような……あんじゃない
秘密にして……いいんじゃない」
と、語尾の韻の数がすごいです!
そして全て疑問形になっていて、音も語尾だけ上がっていますね。
「ない?
ない?
ない?」
ときて、
「華麗に咲いてる」
最後は言い切って、音も下がって終わります。
この疑問と断定を意識するだけで、
歌に説得力が生まれますよ!
ポイントその②
「美しい」は「ふつくしい」
サビの直前、
Cメロの最後の箇所です。
ボーカルの長屋晴子さんは、芯のあるクリアなお声でほとんど歌われていますが、
「その姿が美しい」の
「う」の部分だけ、一瞬息が多く混じっています。
息の音が聞こえることによって、
曲調にあった艶やかで妖艶な「美しさ」が伝わってきますね。
息の音を入れるために、
「ふつくしい」と歌ってみましょう。
息の量やタイミングは、自分の声を聞きながら調整してみてくださいね。
このように声色にメリハリをつけると、
よりプロっぽく聞こえます!
ポイントその③
喉で歌わない!
この曲のサビ、
とっても忙しいですよね。
音は高いし、息を吸う暇もないし、
頑張って歌おうとすればするほどキツくなってくる…そういった状況に陥りやすいです。
そんな時ほど、一度肩の力を抜いてゆっくり深呼吸してみましょう。
体に力が入っていませんか?
ポイント③の、「喉で歌わない」ってどういうこと?と思われたかもしれません。
もちろん、声が出る器官(声帯)は喉のあたりにあります。
でも、その声帯を鳴らすのは”息”です。
歌の源は”息”なんです!!
まずは、はーっとため息のように息を吐いてみましょう。
その時、喉や首、顎はリラックスした状態であるはずです。
その感覚を覚えておいてください!
喉や首、顎のリラックスはとっても重要です。
高音が出にくくてキツいとき、肩が上がってしまっている場合が多くあります。
歌は、体が楽器です。
ギターのネックが曲がっていたら良い音が出せないように、人間の体も、楽器として正しい姿勢でなければ良い声は出しにくいのです。
ナユタスのレッスンでは、
力強い高音や、ミックスボイス、正しい発声方法など、
生徒さんの目標に合わせた丁寧なレッスンを行っています。
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