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ボイストレーニングコース

歌が上手くなるコツ!プロ級の声を出すための『口の開け方』とは?

こんにちは。
ナユタス ボイトレ講師の坂口です。
みなさん、普段の会話で口、使ってますか?
表情筋は使えていますか?

突然ですが、鏡の前で
「こんにちは、今日はいい天気ですね」
と喋ってみましょう…
どうですか?
口や顔は動いていますか?
きっと多くの人は、口をほとんど動かさずに喋っていると思います。

⭐︎日本語はあまり口を使わない?!

実際に鏡で見てみた方は、よく分かると思いますが、実は日本語ってあんまり口を動かさなくても喋ることができる言語なのです。
腹話術ができるくらいですからね…

ですが、歌声は喋り声とは違います。
まずは口を開ける、動かすことを意識することが大事です!
なぜなら、口は声の出てくる場所だからです。トランペットも、クラリネットも、音が出てくるところは丸く開いていますよね。
ピアノも蓋を開ければ大きな音になるし、アコースティックギターも丸い穴が開いています。音の出口を塞いでしまうと、声はもちろん邪魔されてしまいますよね。

⭐︎「おーい!」と呼んでみる

3メートル先にいる人を、
「おーい!」と呼んでみましょう。

相手に気づいてもらえるように、
声は大きく、前に飛んでいると思います。

それが歌うときの理想の発声です。

もっと言うと、少し怒鳴るくらいの勢いでも良いです。
3メートル先でカラスがいたずらをしている、とか笑
なんでも良いのですが、
そのとき咄嗟に出す「おい!」です。

叫ぶわけでもなく、
しかし声は前に勢いよく飛んでいく。
この飛距離が大事です。
このときの口の開け方と、喉のニュートラルな状態を覚えておきましょう!

⭐︎プロの歌手は口が開いている?!

私が大好きな、ちゃんみなさんのTHE FIRST TAKE “美人” という動画がYouTubeで公開されています。
THE FIRST TAKEというチャンネルは、
「一発撮りで、音楽と向き合う。」をコンセプトにしていて、様々なアーティストとコラボしています。
ここで、ちゃんみなさんは”美人”という楽曲を歌っていますが、
真っ白いスタジオでマイクの前で立って歌う、というとてもシンプルな構図になっています。

美人という曲は、ほとんどラップのようなスタイルで作られていて、一番最後にとてもパワフルな歌唱パートがあります。
特に注目してほしいのは、この歌唱パートです。
とにかくお口が大きい!!!
だけど、力むこともなく自然で、とても素晴らしい歌声です。

ちゃんみなさんの歌は、本当に多彩で、たくさんの表現方法を魅せてくれます。
歌っているお顔を真横からアップで見られる機会はなかなか貴重ですので、是非お聴きになって参考にしてみてください。

もちろん、他のアーティストさんもほとんどの方は口を開けて動かしていらっしゃると思います。
声の表現によっては、あまり開けないで歌う方が良い場合もありますが、両方とも使い分けられるのが理想ですよね!
まずは日常の会話では、口や顔を使うことがほとんどありませんので、第一段階としては”まず口を開ける”ことにフォーカスした方が良いでしょう。

ナユタスの実際のレッスンでは、
歌唱の基本的な発声方法から、楽曲を歌う際の細かいテクニックまで、生徒さん一人一人に合わせたレッスンを行っています。

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