こんにちは。ボイトレ&ダンスのナユタス所沢校です。
TVアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」のオープニングテーマで話題になった、Aimerの「残響散歌」。
派手なトランペットとピアノ、力強い歌声が印象的な楽曲ですよね。
歌詞は鬼滅の刃と関連があるのか、気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Aimerの「残響散歌」の歌詞解説をしていきます。
Aimer「残響散歌」のタイトルと歌詞解説
「残響散歌」には、鬼滅の刃のテーマにふさわしい、戦いや生きることへの執念が力強く表現されています!
Aメロ“誰が袖に咲く幻花~”
“誰が袖に咲く幻花
ただそこに藍を落とした
派手な色を溶かす夜に
銀朱の月を添えて“
「幻花」とは、儚くて美しい幻のような花。命の儚さとともに、現実ではないような遊郭の華やかさも暗示しています。
「藍を落とした」は、遊郭の裏側にある、心の闇や哀しみを象徴しています。
そして「派手な色を溶かす夜」。ここは遊郭編で中心となる音柱・宇随天元の「ド派手に行こうぜ」が聞こえてきそうですね。
銀朱の月は、銀色の髪色と朱色の瞳をしている宇随天元を表現していると考えられます。
つまり、宇随さんが華やかながら闇のある遊郭に飛び降り、ド派手に戦うシーンが想像できます。
炭治郎の姿と重なる“転がるように~”
“転がるように風を切って
躓くごとに強くなった
光も痛みも怒りも全部 抱きしめて
選ばれなければ 選べばいい”
悔しい思いをしながらも、何度も立ち上がる炭治郎の姿と重なる歌詞です。
鬼と戦う中で、多くの経験をしてさまざま感情を抱くもの。
そのすべてを受け入れ、他人の意志ではなく、自分の足で道を切り開く姿が見えます。
幸せな未来を願う“声よ 轟け 夜のその向こうへ~”
“声よ 轟け 夜のその向こうへ
涙で滲んでた あんなに遠くの景色まで響き渡れ”
「夜のその向こうへ」は、鬼のいる世界(夜)から、鬼いない世界(その向こう)を切実に強く願っています。
「涙で滲んでた あんなに遠くの景色」は、鬼によって涙を流した過去、鬼がいなければ幸せに暮せた未来を描きながら、鬼がいない世界になることで苦しい過去が報われることを指しているのではないでしょうか。
鬼への激励にも聞こえる“この先どんなつらい時も~”
“ただ一人舞う千夜
違えない帯(たい)を結べば
派手な色も負かす様に
深紅の香(か)こそあはれ
この先どんなつらい時も
口先よりも胸を張って
抱いた夢の灯りを全部 辿るだけ
逃げ出すため ここまで来たんじゃないだろ?
選ばれなければ 選べばいい”
鬼滅の刃では、敵である鬼の生い立ちや、鬼になった理由も細かく表現されています。
残響散歌でも同じように、鬼の目線にたった歌詞が取り入れられていると考えられます。
「ただ一人舞う千夜」で歌われている箇所は、上弦の陸・堕姫を指しているのでしょう。
鬼には鬼の理由があって、ここまで来たんだろうと、意思と覚悟の確認をされているようですね。
1番とは打って変わって、鬼に対して「選ばれなければ 選べばいい」と鬼が自ら歩む道を激励しているようにも聞こえます。
華やかな宇随天元をイメージさせる最後のサビ
“声をからして 燃える花のように
闇間を照らしたら
曖昧過ぎる正解も譜面にして
夜を数えて朝を描く様な
鮮やかな音(ね)を鳴らす
どんなに深い後悔も どんなに高い限界も
掻き消して 残響”
最後のサビ。
「声をからして」が戦う姿と願う姿を表現し、受け継がれた熱い情熱が、鬼のいる闇夜の世界を照らすことが想像できます。
「譜面」や「音」が音柱である宇随天元を思い起こさせますね。
後悔や限界なんて関係ないくらいに、戦いに挑む姿が表現されています。
Aimer「残響散歌」の歌詞解説まとめ
Aimerの「残響散歌」は、鬼滅の刃の遊郭編をテーマとした、まさにアニメとシンクロする楽曲です。
カラオケでもよく歌われ、その派手さからみんなで盛り上がれます!
しかし、盛り上がると分かっていても、カラオケが苦手だと歌いづらいですよね。
ボイトレ&ダンススクールのナユタス所沢校では「カラオケが上手くなりたい」という方にもボイストレーニングレッスンをしています!
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