こんにちは、ナユタス所沢校 ボイトレ講師の坂口です。
いきなりですが、みなさん、高音が出なくて悩んだことがおありではないでしょうか?
多くの方がそうだと思います。
ナユタスの体験レッスンに来てくださる方の中でも、高音が出せるようになりたいという方はとっても多いです!
最近のアーティストは、男性でも高い声で歌う方がたくさんいらっしゃいますよね。
あんなふうに歌えるようになりたい!!と思っている方、是非読んでいただけたらうれしいです!
音域には向き不向きがある!
声を鳴らす器官を”声帯”といいます。
これは体の一部なので、みんなそれぞれ違う声帯を持っています。
高音が得意な人、
低音が得意な人、
様々な人がいるのは当たり前のことなのです。
声楽の世界では、その人の声種(声の高さや種類を表すもの)が分類されて、必ずプロフィールと共に表記されます。
大まかにいうと、
女性の高い声 ソプラノ
女性の低い声 メゾソプラノ、アルト
男性の高い声 テノール
男性の低い声 バリトン、バス
という分類になります。
例えば、私は女性の高い声である、ソプラノです。声楽を始めた時からずっとソプラノでしたが、子供の頃は合唱でアルトを歌っていたこともあります。
大体の人は、学生のうちから自分の声種が決まっていて(途中で変わる方もいます)、自分の声に合った曲を練習します。
みなさんも、カラオケなどで歌っていて”歌いやすい曲”と”ちょっと歌いにくいな〜”と思う曲がありませんか?
高い声にしても、低い声にしても、『自分が出しやすい声』というのはあなたの武器です!
大切に磨いていきましょう!
上の音域を広げるために
そうは言っても、高い声出したいですよね!
もちろん、出るに越したことはないですし、訓練次第では上の音域が広がっていきます。
一番大事なことは、喉を絞めないことです!
高音を出すためには、喉、すなわち私たちの楽器である声帯を正しい状態で使う必要があります。
でも、高音を出そうとすると、人の体は勝手に緊張して、喉がキュッと絞まってしまいます。
それを直すためには、まず
喉を絞めなくても、高音は出るんだよ〜
と体に覚えさせてあげることが大事です。
練習方法として、ハミングをおすすめします。
息は止めずに、体はリラックスさせて、
んーと口を閉じて発声します。
鼻への響きを感じながら、
息はそっと声帯に当てて、声帯が鳴り出す瞬間を感じましょう。
この時、声量はとても小さく聞こえると思いますが、それで正解です。
声は細く薄く、声帯の上側を鳴らしています。
喉ではなく、鼻の響きで歌っている感覚を覚えましょう。
ハミングで出ない音域は、まだ歌声としては出せない、ということになります。
焦らずに1音ずつ、チャレンジしてみましょう!
千里の道も一歩から!高音はじっくりゆっくり向き合って!
正直に申し上げると、
高音を出せるようになるには時間と鍛錬が必要です。
もちろん、もともと出る人もいます。
体はみんな違いますから、当たり前のことです。
体験談になりますが、
私はもともと声が重めで、高音を出せるようになるには何年もかかりました。
そこから、より美しい高音にするために今でも鍛錬を続けています。
声は使わなければ衰えてしまう楽器なのです…
喉を絞めずに、良いフォームで声を出せるようになるには、独学ではなかなか難しいところがあります。
プロのスポーツ選手にだってコーチがついているように、歌にも指導してくれる人がいると上達も早いです。
ナユタスでは、無料の体験レッスンを行っています。
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