こんにちは。ボイトレ&ダンスのナユタス所沢校です。
LiSAの「炎」(ほむら)は、映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」のエンディングテーマ。
映画がそのまま再現された熱い想いを感じる楽曲で、LiSAの歌う姿を見て感動した方もいるのではないでしょうか。
今回は、LiSAの「炎」の歌詞解説をしていきます!
映画のネタバレを含みますので、ネタバレが大丈夫な方だけ読み進めてくださいね。
LiSA「炎」の歌詞解説
楽曲では、煉獄杏寿郎の信念、その精神を受け継ぐ仲間たちの姿を描いています。
その点もふまえて、歌詞を考察していきます!
冒頭“「さよなら」「ありがとう」~”
“「さよなら」「ありがとう」声の限り
悲しみよりもっと大事なこと
去りゆく背中に伝えたくて
温もりと痛みに間に合うように“
“「さよなら」「ありがとう」”導入のフレーズから、別れの歌であると分かります。
悲しいのは事実ですが、それよりも伝えたい言葉がある。失った大切な存在への感謝が込められています。
煉獄杏寿郎の最期を思い起こしますが、私たちの人生にもある別れともシンクロしますね。
突然の別れ“このまま続くと思っていた~”
“このまま続くと思っていた
僕らの明日を描いていた
呼び合ってた
光がまだ
胸の奥に熱いのに”
大切な人との何気ない日々、いつまでも続くと思いますよね。
しかし、別れは突然に来ます。その別れに戸惑い、まだ事実を受け入れられない様子。
“光”というのは信念で、映画では煉獄杏寿郎が炭治郎たちへ伝えた想いではないでしょうか。
「胸を張って生きろ」「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け」など、煉獄杏寿郎は数々の熱いメッセージを残してきました。
その言葉はまだ胸に残っているのに、あなたはもういない。悲しみに打ちひしがれている様子が伝わります。
サビ“僕たちは燃え盛る~”
“僕たちは燃え盛る 旅の途中で出会い
手を取りそして離した 未来のために
夢が一つ叶うたび 僕は君を想うだろう
強くなりたいと願い 泣いた 決意を餞(はなむけ)に”
映画では目的が一緒で出会った、煉獄杏寿郎と炭治郎たち。
私たちの人生も、出会いと別れの連続で成り立っています。
サビは人生の美しさや儚さを表現しつつ、未来のために必要な別れもあり、その別れを決意に変える強さを感じます。
どんなに辛くても立ち上がる“懐かしい思いに囚われたり~”
“懐かしい思いに囚われたり
残酷な世界に泣き叫んで
大人になるほど増えて行く
もう何一つだって失いたくない
悲しみに飲まれ落ちてしまえば
痛みを感じなくなるけれど
君の言葉 君の願い
僕は守りぬくと誓ったんだ”
鬼滅の刃は、鬼が大切な人を奪っていく残酷な世界。映画の世界を歌いながらも、私たちが生きる世界のようにも感じます。
1人ひとり生まれる場所は違うので、残酷さや悲しみも違うでしょう。
ただ悲しみに流されるままだと、痛みを感じなくなくなる。つまり、大切な人の思いも自分の思いも継げず、何事もなかったかのようになります。
どんなに辛くても、立ち上がって自分を奮い立たせる姿が見えます。
未来へ進む勇気“手を伸ばし~”
“手を伸ばし抱き止めた激しい光の束
輝いて消えてった 未来のために
託された幸せと 約束を超えて行く
振り返らずに進むから
前だけ向いて叫ぶから
僕たちは燃え盛る旅の途中で出会い
遠い未来まで…”
過去にとらわれず、受け継いだ信念と自分の信念を重ね、未来へ向かって進んでいく勇気を感じられます。そして遠い未来まで、信念は引き継がれていきます。
楽曲の冒頭の別れと戸惑い、中盤の決意、そしてラスサビでは前に進む様子が描かれ、楽曲を通して“僕”の心の変化が分かります。
LiSA「炎」の歌詞解説まとめ
LiSAの「炎」は、鬼滅の刃のシーンを再現しながらも、私たちの人生ともシンクロする楽曲です。
「炎」を歌っている時のLiSAの表現から、楽曲への熱い思いが伝わりますよね。
そんな楽曲がカラオケで上手く歌えたらカッコいいです!
しかし「歌うのが難しそう」「自分には自信がない」と思うかもしれません。
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